通夜を執り行わない「一日葬」というお葬式の形が増えています。

通常は二日間かけて行う、お通夜と翌日の葬儀・告別式が一般的ですが、お通夜を省略することにより、一日で葬儀・告別式のみを行うことから、

 

一日葬(いちにちそう)と呼ばれるようになりました。

 

  • お通夜をする。
  • お通夜をしない。

 

葬儀担当葬儀担当

どちらを選ぶかによって、
実は大きく変わってくることが3つもあるのです!

 

参考:葬儀代に相場はあるの?家族葬の費用を安くして負担を減らす方法3選

通夜を執り行わない「一日葬」が増える理由

通夜を執り行わない一日葬。

 

IT革命、グローバル化、働き方改革・・・世の中は急速に変化しています。

 

葬儀の形も多様化しており、葬儀業界も例外ではないのです。

 

「通夜ってやらなきゃダメっすか?」と、昨日、まだ20代の喪主さんから聞かれました。

そもそもお通夜って何?

 

新人さん新人さん

お通夜の意味?って聞かれても、
私、答えられない・・・

葬儀担当葬儀担当

多くの人がそう思うだろうな~と感じているよ。

もともとのお通夜は家族や親族、故人と親しい人たちが集まって、故人となられた方が生きている時と同じように会話をしたり、食事をしたりして共に過ごすということなんですよ。

 

お通夜のしきたりはそれぞれの地域や宗派によっても異なります。

 

故人様が極楽に行けるようにと、皆さんが輪になって大きなお数珠を念仏を唱えながらグルグル回す、

 

新人さん新人さん

百万遍(ひやくまんべん)ですね。

そうだね。お通夜のしきたりとして根強く残っている1つです。でも、若い方でご存知の方がどれくらいいらっしゃるのだろうと疑問はあります。

 

また、ろうそくやお線香を絶やすことが無いようにと、一晩中つけておくという風習は聞かれたことがありますか?

 

お線香は1本で。その一筋の煙の向かう先に極楽浄土(ごくらくじょうど)があるので、道しるべになるのだと言われています。

 

近年、天災や地震を考慮して、特に公営の式場を利用される方には、「お通夜が終わって、どなたも起きていないのであれば、ろうそくもお線香も消してください。」と、職員さんから言われることがあるのも事実です。

 

時代の流れと共にお通夜の形も様変わりしています。

お通夜をしないとどうなるの?

お通夜をしないと決めたとしても、実際には亡くなられた故人様と一緒に過ごしたり、手をあわせたりしますよね。

 

ですから、形式に乗っ取ったお通夜式をするのかしないのかの違いなのです。

 

祭壇を飾って、お寺さんに来てもらってお経を読んでもらったり、弔問者があったりと、従来の形式で行うのかを決めることなのです。

 

お通夜式が無くても、亡くなった方を偲び思う気持ちは変わりません。

 

葬儀・告別式に向けて、心穏やかに過ごしていただく時間も必要なのかもしれません。

お通夜をしない時のメリット・デメリット

ここではお通夜式をしなかった場合のメリットとデメリットをご紹介します。

3つのメリット

葬儀担当葬儀担当

メリット①

故人様との時間がゆっくりと過ごせること。

葬儀・告別式はタイムスケジュールに沿って動くことになります。

 

火葬の時間は絶対に守らなくてはいけませんから、お式の前後はビッシリと時間が刻んであるのです。

 

そう考えると、故人様の近くで過ごせるのはお通夜だけなのかなって。

 

お通夜式をしないことで、あなたの体力面や精神面にもゆとりができるでしょう。

 

葬儀担当葬儀担当

メリット②

遠方からみえる参列者の負担が軽減されこと。

一泊するとなると、特に女性の方は準備が大変です。加えて礼服一式もお持ちいただかなくてはなりませんから。

 

宿泊場所の手配などもしなくてはなりませんし、もしかしたらご自宅に泊まっていただけるようにあなたが用意をすることも考えられます。

 

このような時だからこそ、双方に歩み寄りはほしいものです。

 

葬儀・告別式の時間をお昼前後に設定すれば、日帰りも可能になるかもしれません。

 

葬儀担当葬儀担当

メリット③

葬儀費用がお値打ちになること。

新人さん新人さん

通常二日間のところを一日になるので、半額ですか?

葬儀担当葬儀担当

それは無理だよ~

だって考えてみて、一日になったとしても、祭壇やお棺や写真など、葬儀・告別式にはほとんど品が必要ですよね。

 

費用が軽減されるものと言えば、式場費葬儀社の人件費が主な要因です。

 

式場費はおのおの式場ごとに料金プランが設定してありますが、一日のみの使用となると少しお安くなります。

 

中には、「お通夜をしなくても式場費はかわりませんよ」と、言われる葬儀社もあるかもしれませんが、こちらの葬儀社ではそもそも小規模なお葬式を扱わないのかもしれません。

 

葬儀担当葬儀担当

時代が許すのかな?と疑問が残りますが・・・

 

人件費に関しては、お通夜式に葬儀担当者葬儀アシスタント司会者などを配置しなくても良いという理由からです。

 

葬儀社は24時間365日で稼働いているので、担当者を動かすとなるとやはりそれなりにお金がかかるのです。

 

その他には、お通夜式に来ていただいた方への返礼品や、通夜振る舞いなどでしょうか。ことらは地域によっては、そもそも扱いがない場合がありますね。

 

概ねではありますが、お通夜、葬儀・告別式を執り行った時と比べると、通夜式を行わなった場合は約2割ほどお値打ちになります。

 

2つのデメリット

葬儀担当葬儀担当

デメリット①

ご親戚の中から、お通夜式を執り行わないことへの苦情がくること。

日本特有の葬儀の儀式に対して慣れ親しんでいらっしゃる方は少なくありません。

 

お通夜式がないことに戸惑いを感じる方もいらっしゃいます。一日葬と言う言葉もここ数年で広がってきたように思います。

 

しかし、誰のための葬儀なのか?ここはしっかりと考えていただきたい。

 

葬儀担当葬儀担当

デメリット②

一般の方々にも多く参列してほしいと望んでいる場合。

やはり一日葬は、ご家族やご親戚、親しいご友人で送られるお式に向いています。

 

多く方に葬儀の日程をお伝えするつもりなら、お通夜式もあったほうが良いです。

 

なぜなら、参列するつもりがある方でも、お勤めの都合がありますし、ご多用の方は、お通夜式があれば、お式に間に合わなかったとしても少し遅い時間に駆けつけてくださいます。

 

葬儀の日程を聞いた以上、行かなくては!」と思われた方に葬儀・告別式の1時間だけでは、日程調整が難しいのです。

 

一日葬プランのある葬儀社探し

通夜をしなし「一日葬プラン」をあなたが希望したとしても、全ての葬儀社が扱っているわけではありません。

 

昔ながらの形式に則った葬儀を推奨している葬儀社では、一日葬を否定されるケースもあるのです。

 

葬儀担当葬儀担当

あなたの近所にいい葬儀社がありますよ。

 

一日葬プランがあり、費用が明確で、安心できる葬儀社を紹介してくれるサービスです。

 

業界は異なりますが、引っ越し業者を探す時に「引越業者の一括見積り」を利用することがあるでしょう。葬儀業界にも同じ仕組みがあるのです。

 

ですから、葬儀社を選ぶ時にも、1社に決めてしまう前に、2~3社の葬儀内容や見積もりを比較した方が良いということ。

 

しかし、あなたが1社ごと聞いて回るのは大変ですよね。

 

だからこそ、後悔しないためには、電話をするだけで見積もりを取り寄せることができるサービスを利用するべきなのです。

 

葬儀担当葬儀担当

もちろん無料ですよ。

 

問い合わせ先:創業33年の経験から間違いのない葬儀社紹介「いい葬儀」

まとめ


お通夜式をする・しないはあなたの送る気持ちが大切です。

 

最後の時間を故人様とゆっくり過ごし、ご親戚の負担を減らし、葬儀費用を抑えることができます。

 

但し、通夜式の省略を反対する方の意見に、心が折れてしまう場合や、会社関係や友人関係に広く葬儀日程を告知する場合にはお勧めできません。

 

葬儀担当葬儀担当

20代の喪主様は、しっかりと説明を聞かれました。
そして、お通夜式はしないと決められたのです。