葬式は突然の出費になることもあります。葬儀費用がない時や葬儀費用を安く済ませるには、葬儀を請け負う葬儀社との交渉は外せません。

 

葬儀社もそうですが、事前に相談される方も、大切な方を亡くしたばかりの方も、葬儀社のパンフレットや案内に載っている「家族葬一式プラン」の価格を見ながら話が進むでしょう。

 

しかし、葬儀社が掲げている「葬儀一式プラン」の価格で葬儀費用がまかなえるわけではありません

 

ですから、「葬儀の総額」がいくらになるのか、葬儀費用をいくらなら出せるのかを決めてから、葬儀の打ち合わせに入ってください。

 

葬儀担当葬儀担当

「葬儀費用の予算は〇〇万円だが、この予算でできる葬儀の形態はどのようなカタチがあるのか」

 

お葬式に慣れている人はいませんし、経験者にあまり突っ込んで聞くこともできないでしょう。誰もが予備知識に乏しいわけですから、葬儀の一式プランの中身についての細かい話に耳を傾けると、全体の費用がぼやけてしまうということ。

 

これから、お葬式の出費に対処するための方法を詳しく見ていきましょう。

 

参考:家族葬の費用を安く済ませるには葬儀費用の内訳を知って得する3項目

 

葬式は突然の出費!葬儀費用がない時の安く済ませる交渉方法3選

万一のことが起こるのは、突然であることも、また前もって覚悟はしている方もあるでしょう。ですが、どちらにせよ、お葬式は出費になるのです。

 

動くお金も万単位ですから、安易に葬儀社の提示する見積書にサインをすることは避けたいものです。

 

葬儀費用の相場がわかりづらい「葬儀一式プラン」

葬儀の費用がわかりづらい一番の原因は「何度も経験をすることではない」からでしょう。そして、心が穏やかでない状態の中で、急にあれもこれもと準備をしなければならず、考えもなかなかまとまりません。

 

葬儀担当葬儀担当

そして、以前に経験したからといっても、記憶が鮮明ではないでしょう。

 

冷静でないことに加えて、葬儀費用というのは4つの内訳から成り立っていることもわかりずらい理由です。

 

その4項目とは、

 

①火葬するために必要な「火葬費用」

②葬儀に必要な品目を揃えるために必要な「葬儀の基本費用」=「葬儀一式プラン」

③参列者をもてなすための「飲食費や返礼品費用」

④葬儀の読経に対してお礼をする「お布施の費用」

 

要するに、あなたが目にしている葬儀費用は葬儀全体の費用の中の一部でしかないということ。

 

葬儀の参列者にはお料理や返礼品などのおもてなしが必要になりますし、僧侶に読経をお願いするには、お経のお礼でもある「お布施」も準備するのです。

 

 

葬儀社の広告に載っている料金は目安になりますが、これは、葬儀式を行うために必要な品目の合計に過ぎず、「一式の費用と書いてあるから、この金額で葬儀ができるのだ」と誤解する人が実に多い。

 

実際には、葬儀費用の総額が、「葬儀一式プラン」の費用の2~3倍になるケースも少なくないのです。

 

葬儀社の見積もりはどのようにチェックするのか

では、葬儀社の見積もりはどうやってチェックすればよのでしょうか。

 

葬儀そのものにも知識が浅いですし、見積もりに書かれている品目の1つ1つを理解しようとしても無理があります。

 

葬儀担当葬儀担当

専門用語がとても多い業界ですから。

 

ですから、葬儀社の見積もりは、「細かく書いてもらって、けれど細かくは見なくて良い」と言うのが結論です。

 

あくまでも葬儀にかかる総額を把握する。プランに含まれていない品目はないのか、追加で発生する項目はないのかを確認できれば良いのです。

 

 

だからこそ、大切な事は、お通夜から火葬に至るまでの全体の予算を先に決め、葬儀社に払える総額を〇〇万円だということを先に告げ、その金額で収まるように見積もりを作ってもらうということ。

 

葬儀プラン選びから話が進むと、よくあるのが「白木祭壇にしようか花祭壇にしようか」「お棺(ひつぎ)のランクが3段階あるけれど、どれにしたら良いのか」といった具合に、総額でいくら必要なのかといった、根本的な部分から遠ざかってしまいます。

 

香典返しを勧められた時の対処法

香典返しとは、葬儀にお香典を持参された方に対して、お礼の意味を込めて品物をお返しするというものです。

 

地域にもよりますが、葬儀当日にお返しをする場合ですと、葬儀社で用意をすることになります。数種類のギフト品から選べるのですが、一般参列者の平均香典額が5,000円であることから、香典返し品は2,000円前後にすべきです。

 

昨今では、「香典を辞退する」方も増えています。品物の受け渡しがわずらわしいと思う方や、香典の金額が多い方には、葬儀後に再度お返しをするため、こちらの手間も省きたいといった考えからでしょう。

 

お布施の金額負担

基本的なルールは、「仏式のお葬式をするなら、墓地のあるお寺の住職に、葬儀の読経、戒名をお願いする」ことです。

 

葬儀の総額に含まれている「お布施」こそが、明確な料金がわからず、トラブルになるケースもあるのです。菩提寺がある方は、お布施の金額についても前もって交渉してみると良いでしょう。

 

参考:【お布施】宗教者へお葬式の時に渡すお布施の金額!相場を知ったら驚き

 

 

お寺の墓地に納骨しないのであれば、お葬式は無宗教でも良いわけですが、お葬式だけは仏教であげたいと思われるのでしたら、葬儀社に手配を頼むか、自身でお坊さん便へ依頼をするのも良いでしょう。なぜなら料金がどちらも明確だからです。

 

まとめ

葬式は葬儀費用だけでなく目に見えない出費もかさむことがあります。

 

  • 葬儀社には、「葬儀の総額費用」を先に伝えて、予算内でプランを組んでもらうこと。
  • お料理や香典返し品に予算を多く使わないこと。
  • お寺のお礼「お布施」の金額は前もって確認をすること。

 

葬儀担当葬儀担当

大きな買い物をするのと同じですから、どんぶり勘定にならないように注意してください。

 

参考:葬儀費用がない?市役所の補助金制度で葬儀代が払えない不安を解消!

 

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