葬儀の見積もり依頼は年々増え続けています。特に家族葬の事前見積もりは全体の7~8割といったところでしょう。

 

少し前までは、弊社に足を運んで葬儀の事前相談に来てくださった方には、

 

葬儀担当葬儀担当

「勇気を持って、よく来てくださいました」と声をかけたものです。

 

ですが今では、「葬儀の事前相談」「生前見積もり」はすっかり定着したため、以前と比べて気兼ねなく連絡をいただけるようになりました。

 

そして、葬儀の事前相談には「見積書」が付きものです。葬儀までの準備をしておくものや葬儀の流れについても、とても関心をお持ちの方もありますが、何と言っても葬儀費用の面からは、慎重に検討する必要がありますよね。

 

ですから、ここでは見積書の取り方や見方を解説します。

 

葬儀(家族葬)の事前見積もりの取り方と見積書の見方

葬儀の見積もりは各葬儀社ごとによって表現も内容も違います。

 

葬儀担当葬儀担当

私は葬儀の知識はありますから見分けがつきますが、生命保険を比較しろと言われたらお手上げです。

 

ですから、聞きなれない葬儀用語の一言一句に付き合わされる喪主の身になったら、わかりやすい「セット料金」や「一式プラン」を用いることで負担は軽減されたでしょう。

 

ですが、「家族葬プラン〇〇万円」と言い切りで書いてあると、まるでこの金額だけで葬儀ができるのかと錯覚するケースも生みました。特に誤解をされるのは「僧侶へのお布施」です。

 

普段から接する事がない「葬儀」ですから知識がないのは当然なのですが、予備知識は後に役立ちますよ

 

葬儀の見積もりの取り方

事前に相談してくださる方の中には、葬儀の見積書だけ欲しいと言われることがあります。仕事が忙しく時間がない方や、他社でわからないことは聞いたので見積もりだけ欲しいと言われる方も。

 

できるだけ正確な見積書をお渡ししたと考えているので、このような7項目を先に伺うことにしています。

 

1 この先心配をされている対象者の住所(住民登録地)

どこの火葬場を利用することになるのかわかるためです。

 

2 現在の療養先の住所

搬送に伺う際の距離や時間で搬送料金に変動があるためです。

 

3 葬儀のスタイルと宗教

お通夜、葬儀を行う家族葬や葬儀のみを行う一日葬、火葬のみをする直葬。その他にも音楽葬や無宗教葬を選ばれる方もあるでしょう。葬儀のカタチによって仏具などの準備が変わってくるためです。

 

神道ですと、仏式とは祭壇が違いますし、お供えの数が多いことも考慮します。

 

4 希望している葬儀式場はどこなのか

葬儀式場には葬儀社が所有している式場(ホール)もあれば、公営火葬場に併設している式場寺院所有の式場、又はご自宅と、葬儀を行う場所を選択する。

 

5 家族や親族はおおよそ何名くらいを予定しているのか

式場の広さにも影響しますが、食事や返礼品の概算をするために伺います。

 

6 葬儀費用の総額がわかるようにと依頼する

葬儀プラン以外に追加でかかる費用があるのかないのか、葬儀社によっては、夜間の搬送料金であったり、安置期間が延びた場合、ドライアイスは1日の追加料金はいくらなのか、返礼品や香典返しも見積もりに加えてもらうこと。

 

要するに、最大でいくらかかるのかを確認するということ。

 

7 その他、要望すること

お1人ごとに事情は違いますから、差し支えない範囲で教えていただきたい。

 

 

そしてこれは、どこの葬儀社にも同じ条件で伝える事によって、「見積書の比較」ができるというもの。そうです、比較をするということは、最低でも2社~3社の見積もりを取り寄せること

 

では、そのような方法で見積もりをより寄せれば良いのでしょうか。方法は3つあります。

 

  • 直接葬儀社へ出向き、会って話をしながら見積書を作ってもらう。
  • 電話で内容を伝え、見積書を自宅へ郵送してもらう。
  • メールで見積もり依頼をして、データで見積書を受け取る。

 

どちらの方法でも可能ですから、あなたのライフスタイルに合わせてください。

 

葬儀の見積もりの見方

初めに、葬儀費用の内訳はこのようになっています。

 

  1. 火葬費用(火葬をするために火葬場でかかる費用)
  2. お通夜・葬儀にかかる基本的な葬費用(祭壇・お棺・式場使用料など)
  3. 飲食や返礼品の費用(通夜振る舞いや精進落し、香典返しなど)
  4. 寺院関係費用(お布施)

 

こちらの項目に沿って、手元にある見積書を照らし合わせることで、比較することができます。

 

1火葬費用

火葬費用の比較は、同じ火葬場であれば料金は同じでしょう。

 

2お通夜・葬儀にかかる基本的な葬費用

こちらに関しては、葬儀社ごとの特徴がわかります。そして最も葬儀費用に差がでる項目でもあります。家族葬プランであってもプランの料金を設定するのはおのおのの葬儀社ですから、スタート時点が違う。だからこそお好みプランをあなた自身が発見することになるかもしれません。

 

それゆえに、この2番の項目は、きわめて重要です。葬儀費用は日時や人数によって、またお勧め上手な葬儀担当者によって、追加費用が発生することがあるのです。

 

3飲食や返礼品の費用

食事関係や返礼品は、不特定多数の参列があるお式でしたら、必ず費用は変動します。そのためにも、見積書を作ってもらう時には最大数の個数で予算を立ててもらいましょう

 

例えば、お通夜の参列者は約50名程だと予測しても、返礼品は80個を発注することになるのです。ですから、見積書をもらう時にも返礼品の単価×80個としておけば、返礼品が余った場合、見積書の金額より安くなることはあっても、高くなることはないということ。

 

4寺院関係費用

僧侶のお布施金額については、葬儀社の見積もりに書くことはありませんが、葬儀社から紹介をする僧侶である場合は、明確な金額をお伝えすることになるでしょう。

 

まとめ

葬儀の見積もりを取り寄せたり、その見積書の見方を知ることは、とても大きな1歩です。

 

葬儀の見積もりを取るときには、最低でも2社~3社に同じ条件で伝えること。

 

葬儀の見積もりの見方で特に注意すべきは葬儀プランの内容です。不明な点があれば問い合わせできますし、再度見積書をもらうこともでしますよ。

 

 

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