通夜と葬式を一緒に行う「一日葬」をご存知ですか?お通夜は家族だけでゆっくりと過ごしたという願いが叶う新しい葬儀スタイルです。

 

だって翌日には荼毘(だび)にふされてしまうでしょ。」だったら最後の夜くらいは、誰に遠慮することもなく家族で過ごしたい。

 

このような思いから、通夜と葬儀は同じ日の1日だけで行う「一日葬」を選ばれた娘さんがいます。

 

葬儀の日程を案内する場合、葬儀会場はもちろん、日時を記載するのが一般的です。

 

通夜:〇月〇日 〇〇時より

葬儀:〇月〇日 〇〇時より

 

このような書き方になるのですが、通夜という時間も儀式そのものがない一日葬ですから、通夜の晩、つまり葬儀の前日は、参列者側から見て存在しない時間だと知らしめることができるのです。

 

葬儀:〇月〇日 〇〇時より

 

この一行こそが葬儀の日時であり、通夜の時間は「架空の時間」とすることで、家族が思いおもいの過ごし方を実現させることができるのです。

 

家族葬では、「通夜は家族のみで行います。みなさまには葬儀へご参列くださいますようお願い致します。」と記載します。

 

このように書かれていると、お通夜はするが、お通夜への参列を遠慮していただく文章になるのですが、受け取る方によっては、複雑な気持ちを抱く方もあるでしょう。

 

通夜には来るなということか」とね。

 

だからこそ、「お通夜はしませんよ」と、お通夜自体の存在がないと伝えることこそ、優しい嘘なのです。

 

葬儀担当葬儀担当

だって誰も傷つけないでしょ。

 

では、この娘さんも含めて、なぜ一日葬が選ばれるのか見ていきましょう。

 

参考:葬儀代に相場はあるの?家族葬の費用を安くして負担を減らす方法3選

 

通夜と葬式を一緒に「一日葬」お通夜は家族だけ

お通夜というのは、僧侶による儀式的な意味もありますが、本来は弔問客は来ることなく、身内だけで一晩中故人によりそうことでした。

通夜と葬式を一緒に「一日葬」が選ばれる理由①家族の思い

ここ数年で、通夜を行わない、省略をした葬儀が急速に増えています。理由の1つに葬儀自体が小規模化していることが考えられます。

 

昔ながらのカタチでもある一般葬では、広く葬儀の日程を案内し、会社関係やご近所さんも当然のごとく参列をされたのです。

 

中には義理のお付き合いもあったでしょう。

 

このような日本古来のやり方に疑問の声も密かに高まり、今では家族だけで行う「家族葬」が葬儀全体の約8割に迫ろうとしている。

 

だからこそ、家族が中心で考えることのできる葬儀でしたら、形式にとらわれることなく思いおもいの時間を過ごすことになんら違和感は生じませんよね。

 

よって「通夜はしない、葬儀のみ」ということにして、実際は家族だけで行っていることも多いのです。

 

そして、最近の通夜の傾向として、お通夜に参列が多く、参列者の対応に追われるのですが、肝心の葬儀・告別式にはほとんど会葬者が来ない状況を見受けます。

 

かえって葬儀が寂しい状況になることもあり、これを残念に思う家族もあるのです。

 

このようなことから、葬儀には参列をお願いするが、最愛の家族と過ごすことができる最後の夜には、ゆっくり静かに家族だけで見守りたいということ。

通夜と葬式を一緒に「一日葬」が選ばれる理由②費用面

一日葬を選ぶ理由の中には、費用面を気にしている方もあります。

 

お通夜や葬儀を一通りこなすには、僧侶のお礼も含めて50万円程度は予算を組む必要があるからです。

 

だからと言って、火葬のみをする「直葬」では 物足りなさを感じてしまう。

 

全ての人の参列を拒否しているわけでもないし、お経を読んでもらうことも望んでいる。親戚の手前もある、近所への体裁もある。

 

故人様が生前どのようにお付き合いをされてきたのかも影響するでしょう。

 

しかし、家族葬並みに費用を捻出できるわけではない

 

では一日葬であれば、家族葬と直葬の中間的な葬儀であることから、予算的にまかなえるのではないだろうか。

 

このように考えるのは最もですが、一日葬だからと言って、費用が家族葬の半額になるわけではありません。

 

葬儀に必要な品目は1日だけの葬儀であっても、2日で執り行う場合でも大きく費用が削減できるわけではないのです。

 

とは言え、会場利用料や通夜の伴う葬儀社の人件費、通夜の食事や返礼品が不要になりますので、家族葬の費用から考えると約2~3割ほどお値打ちです。

 

これは葬儀全般に言えることですが、葬儀の後には「供養」に対しての費用もかかります

 

通夜を省略したからといって、葬儀の内容が省かれることはありませんので、予算にあわせて一日葬を選ぶことは賢いことなのです。

通夜と葬式を一緒に「一日葬」が選ばれる理由③宗教にこだわりがない

もしあなたが寺院の檀家になっているのなら、宗教儀式を省くことは難しいでしょう。

 

もしかしたらお通夜がないことに怒る住職もいるかもしれません。いや、いますね。

 

菩提寺(ぼだいじ)と檀家(だんか)の関係であれば葬儀日程を伝えるのですが、同時に家族の思いや費用についてもしっかり話をすることが重要です。

 

決して、仏教を軽んじているわけではないのですが、有名な神社仏閣へ足を運ぶことはあっても、年に何回菩提寺をたずねますか?経本を見ながらでも読めるお経はありますか。

 

常日頃から菩提寺との付き合いがあるのであれば、要らぬトラブルは起こらないのでしょうが、そうはいかないのが葬儀のお布施です。

 

葬儀に来てもらってお経を読んでもらう時のお礼をお布施(おふせ)と言いますが、金額の相場をご存知ですか?

 

葬儀担当葬儀担当

各寺院によっても、宗派によっても違いますが、最低でも15万円程度は必要ですよ。

 

普段からお付き合いをしていない住職に合うのがいきなり葬儀の時であり、さらに、通夜を省略すると伝えてあるわけです。

 

そして、お布施の金額も、一日葬であっても安くはないことから渡すことに抵抗を覚える人も少なくないのです。

 

このようなことから、葬儀の前夜は、全てから解放されたいとの要望が叶う「一日葬」は今後も増え続けるということ。

 

一日葬プランのある葬儀社探し

通夜をしなし「一日葬プラン」をあなたが希望したとしても、全ての葬儀社が扱っているわけではありません。

 

昔ながらの形式に則った葬儀を推奨している葬儀社では、一日葬を否定されるケースもあるのです。

 

葬儀担当葬儀担当

あなたの近所にいい葬儀社がありますよ。

 

一日葬プランがあり、費用が明確で、安心できる葬儀社を紹介してくれるサービスです。

 

業界は異なりますが、引っ越し業者を探す時に「引越業者の一括見積り」を利用することがあるでしょう。葬儀業界にも同じ仕組みがあるのです。

 

ですから、葬儀社を選ぶ時にも、1社に決めてしまう前に、2~3社の葬儀内容や見積もりを比較した方が良いということ。

 

しかし、あなたが1社ごと聞いて回るのは大変ですよね。

 

だからこそ、後悔しないためには、電話をするだけで見積もりを取り寄せることができるサービスを利用するべきなのです。

 

葬儀担当葬儀担当

もちろん無料ですよ。

 

問い合わせ先:創業33年の経験から間違いのない葬儀社紹介「いい葬儀」

まとめ

通夜と葬式を一緒する一日葬は、お通夜は家族だけで、誰かに気を遣うことなく、自由な発想で身内だけで過ごしたいと思う方に最適です。

 

宗教をからめても、あるいはお経がなくても葬儀の前夜の過ごし方はあなたが決めて良いのです。

 

そして、どこの葬儀社でも、一日葬の費用は家族葬プランよりもお値打ちになっていますよ。

 

この娘さんは、仕事をしながら子育てもして、さらにお母さんの看病も続けてきたそうです。

 

葬儀担当葬儀担当

だからこそ、最後の夜はお母さんの事だけ考えて一緒に過ごすと決めていたのだとか。

 

葬儀の前夜に充実した時間を過ごすことができたのなら、葬儀当日はきっと心穏やかにお別れに臨めますよ。

 

 

ブログランキングに参加しています!記事の内容を気に入っていただけましたら、バナーのクリックで応援をお願いいたします!

にほんブログ村 その他生活ブログ 冠婚葬祭へ
にほんブログ村


冠婚葬祭ランキング