法事ができる場所は、どのようにして選べばよいのか。

 

49日の法要から始まり一周忌法要、三回忌法要と追善供養は続きます。

 

そして、法事・法要にはお参りしてくださる方との食事会も考えなくてはなりません。

 

送迎をしてくれるお店探しも、まとまった人数分の予約が取れるのかも気になります。

 

葬儀担当葬儀担当

安心してください。法事ができる場所は少なくとも3か所はあります。

 

一番多く利用をされるのは、やはりお寺でしょう。本堂をお借りして法事を営むことができます。

 

またご自宅に僧侶を招いて読経をいただくことも。

 

もちろん葬儀社の法要室でも法事ができます。

 

最近では、お食事処やホテルであっても、仏具が揃えてあり、お勤めができるお店もありますよ。

 

法事におみえになる人数や日程などによっても、どこの場所を選べば良いのか、また、手間暇がどれくらいかかるのか、費用はいくら必要なのか、順に見ていきましょう。

 

【法事ができる場所】49日の法要・一周忌法要 食事は送迎を頼めるのか


仏教では、ご逝去されてから四十九日の間は、極楽浄土への旅としているといわれる宗派もあれば、旅をすることなく、すぐにお釈迦さんの弟子になり、浄土の世界へ行けると教える宗派もあります。

 

そして、この四十九日を迎えるにあたって、「故人を偲ぶ」行事として1回目の法事が始まるのです。

 

では、法事や法要にはどのような種類があり、何回ほど行うのでしょうか。

 

法事・法要・年忌の種類

葬儀が終わり、ご逝去された日を1日目、ここから数えて四十九日目にあたる日が忌明け法要になります。

 

この四十九日までの期間は、長いように思えるのですが、実はあっという間に訪れると実感される方が多いのです。

 

項目名
四十九日(忌明け法要) 49日目
百ケ日(100日目) 100日目
一周忌 満1年目
三回忌 満2年目
七回忌 満6年目
十三回忌 満12年目
十七回忌 満16年目
二十三回忌 満22年目
二十七回忌 満26年目
三十三回忌 満32年目
三十七回忌 満36年目
四十三回忌 満42年目
四十七回忌 満46年目
五十回忌 満49年目

 

このように、長く続く法事なのですが、どなたも五十回忌までを営むのではなく、年忌法要を終える年を決めることがあります。

 

これを「弔い上げ(とむらいあげ)」といいます。

 

宗教によっても解釈が違いますが、神道では魂が「祖霊」なるのが三十三回忌とされているため、弔い上げをします。

 

また仏教では、誰しも極楽浄土へ行ける年が三十三回忌であるとも言われています。

 

弔い上げをもって、これ以降の法事は行わなず、年忌法要を終わりにするということ。

 

自宅で法事を行う場合

法要に参列していただく方が少人数であれば、ご自宅で法要を行うことは可能です。

 

僧侶と日時を合わせ、お仏壇の仏花やお供えを整えることによって法要当日を迎えます。

 

年忌法要の流れは、僧侶の読経、参列者の焼香、僧侶の法話で約1時間から1時間半ほどです。法要の中盤には僧侶の休憩時間もあるでしょう。

 

もし、わからないことがあれば、どのようなことでも僧侶に聞きながら行えばよいですし、場も和むというもの。

 

お茶出しや、お饅頭の準備と少し手間はかかりますが、少人数であれば和気あいあいとした雰囲気で執り行うことができるでしょう。

 

読経の後には、お墓参りへ出向き、その後、会食の運びとなるのが一般的ですが、ご自宅で仕出し料理を振る舞うこともできますし、食事処へ向かわれても良いのです。

 

僧侶へお渡しする法要の「お布施」の相場は3~5万円です。

 

その他、一緒に食事をされない場合は「お食事料」として5,000円。自宅までお越しいただいた交通費として「お車代」3,000円を包むと良いでしょう。

 

お寺で法事を行う

お寺の本堂をお借りして、年忌法要を行うことは、お檀家さんであればもちろん可能です。

 

まれに、お檀家でなくても信徒さん(同じ宗派を信仰している)であれば法要を受けてくれる寺院もあります。

 

お寺で行う法要の最大の良さは、ご本尊を目の前にお経をもらうことができることでしょう。

 

法要日までに準備をしていく内容をあらかじめ確認をすれば、会場を整えて出迎えてもらえるため、自宅で行う場合より動くことが少ないでしょう。

 

10名~15名様以上でしたら、食事処の送迎サービスも多くありますよ。

 

ですが、本堂をお借りする費用が加わります。

 

土日、祝日は1万円平日であれば5,000円と良心的な寺院もありますので、使用料を伺ってから法要の場所を検討しても良いでしょう。

 

参考:僧侶を派遣してくれる【お坊さん便】選ぶ人選ばない人 口コミから検証

葬儀社の法要室で法事を行う

こちらは、葬儀を行った葬儀社の法要室を借りて行うこともできます。

 

葬儀社によっては盛んに「法事・法要プラン」を打ち出している会社もあるのです。

 

葬儀社の法要室を借りれば、祭壇やお花、お供えまでもが全て整い、親族への接待もスタッフがこなしてくれるでしょう。

 

法要後の食事関係も同じ会場で済ますこともできますので、移動する手間も省けというもの。

 

葬儀社の会場を利用すれば至れり尽くせりでしょう。

 

しかし、費用的には高くなります。会場使用料は各社によって異なりますが、5~12万円ほど必要になります。

 

そしてもう1点、どの葬儀社でも法要を受けているわけではありません

 

小規模な式場では、前もって日程が決まっている法要の予定を入れてしまうと、葬儀が行えなくなるリスクを伴うからです。

 

このような葬儀社では、友引の午前中のみ承るなど、こちらの希望の日時に添えない場合もありますので、先に確認をしてください。

まとめ


法要を行える場所は主に3か所ですが、地域によって飲食店関係でも可能な場合があります。

 

法要の会場を探す時には、葬儀社やお寺さんに聞いてみるのも1つですし、お坊さんを派遣するお坊さん便に問い合わせことでも良いでしょう。

 

そして、法要の費用がお値打ちな順番は、

 

  • ご自宅で行った場合・・・お布施・お食事代・お車代が38,000~58,000円。

 

  • お寺で行った場合・・・お布施などの僧侶のお礼にプラスで、本堂使用料が必要。

 

  • 葬儀社の法要室で行った場合・・・お布施などの僧侶のお礼にプラスで、会場費が必要。

 

 

葬儀担当葬儀担当

法事・法要はあなたや僧侶、そして場所の都合を同時に探らなくてはなりませんので、早めの行動に心がけてください。

 

 

 

 

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