身内が病院で亡くなったら。亡くなってからの流れは、病棟から病院の遺体安置室へ移動し、自宅へ引き取る準備を始めることになります。

 

葬儀担当葬儀担当

準備といっても何から始めて良いのやらと、誰もが不安に思うことです。

 

病院には医師や看護師そしてあなたやあなたの家族がいて臨終をを告げられるのですが、この後はそれぞれの人がそれぞれの役割を果たすことになります。

 

医師は死亡診断書の作成に取り掛かり、看護師は遺体の清拭(せいしき)を始めるでしょう。

 

どちらにも約1時間ほどかかりますので、この間にあなたがすべきことは、葬儀社を決めて連絡をすることですよ。

 

葬儀社も一報をもらってから約1時間ほどで寝台車が到着する段取りを組みますから。

 

 

昨今では8割近くの方が病院や介護施設で臨終を向かえると言われていますが、先日、車のラジオから気になるコメントが流れて、今でも耳に残っています。

 

60歳以上の方々へのアンケートで「将来介護してもらう場所はどこを希望しているのか」という問いに対して、男性の80%、女性の52%は自宅で介護を希望しているとの調査結果になったそうです。

 

10年、20年先のことはわかりませんが、現状、自宅で介護をするには、総合的に体制を整えなくては叶えられそうにありませんので、せめて最後は住み慣れた自宅に安置したい、連れて帰りたいと要望があれば応えたい。

 

新人さん新人さん

ご自宅でしたら、お式までの時間も一緒に過ごすことができますものね。

 

とは言え、住宅事情によって注意しなくてはいけない点がありますので、実例と共に見ていきましょう。

 

死亡告知から搬送までの流れ

危篤の連絡があり病院へかけつけられる方も少なくないでしょう。

 

明け方に電話がかかってきてね、息を引き取るってことは、本当に時を選ばないのね~

 

葬儀担当葬儀担当

このようなニュアンスの言葉を幾度となく聞いてきました。

 

家族の到着を待っていた医師からは「死亡告知」があります。個人差はありますが、死亡原因やそれまでの経過などを詳しく話してくれる医師もいるのです。

 

心が穏やかでない状況の中で、この後、どのように展開するの解説します。

 

ご遺体を病棟から安置室へ移動する

病院で亡くなった場合でも、病院ごとの仕様によって流れが若干異なりますが、多くは、病室から霊安室へベットのままご遺体を移動することになります。

 

また、個室を利用されている場合は、霊安室へお連れしないケースも見てきました。

 

部屋を移動するのか、しないのかは看護師さんから指示があるでしょう。

 

火葬の手続きに必要な診断書

死亡確認をした医師により「死亡診断書」が作成されます。

 

死亡診断書は公文書ですから、書類の一番下には、作成した医師の直筆で氏名が書かれているでしょう。もし、直筆でない場合、捺印があれば正式なのもとして認められています。

 

こちらの死亡診断書を作成するのに、約1時間ほどの時間を要するため、医師は一旦この場を後にすることになるのです。

 

エンゼルケアを看護師が行う

故人にほどこすエンゼルケアや清拭(せいしき)を看護師や看護助手が行います。

 

ご遺体を清めるために、お湯やアルコールで丁寧に拭いたり、病院着から洋服に着替えもします。

 

最近では、闘病の跡や傷口などをカバーしたり、お化粧をほどこしたりと、生前の姿へと近づけるよな手厚いケアに取り組む病院も増えています。

 

新人さん新人さん

家族も立ち会えることから、心のケアの一環にもなりますね。

 

こちらも約1時間ほどかかります。

 

家族が準備すること

医師が死亡診断書を作成する時間も1時間なら、看護師による清拭も1時間です。

 

この間に家族もすることがあります。

 

身内への連絡

病院で亡くなったことを、こぐ一部の身近な親族へ連絡をしましょう。電話を受けて、病院へかけつける方もあるでしょう。

 

搬送を依頼する葬儀社へ連絡

搬送を依頼する葬儀社へ電話をします。

 

時間を気にする方もみえますが、葬儀社は24時間体制で動いていますから、夜中であっても電話をして大丈夫です。

 

電話をいただく時に葬儀社から伺うことは次の通りです。

 

☐ 病院名

☐ 故人の氏名

☐ 故人の住所

☐ 病院から搬送する先(場所・住所)

☐ 迎えに伺ってよい時間

☐ 電話口の方と故人との関係

 

こちらの6項目を教えていただいてから、約1時間後に到着できるような段取りでスタンバイするのです。

 

参考:葬儀社の選び方探し方!葬儀屋のおすすめポイント決め方は7つ 

病院で亡くなったら病院の遺体安置室から自宅へ引き取る時の注意点3つ

自宅といっても一軒家の方のあればマンションの方、アパートやコーポにお住まの方のあるでしょう。

 

そして、建築仕様によって、お部屋は広くても玄関が狭い、高層階のマンションであればエレベーターが備わっているのですが、ご遺体を乗せることができるのか。

 

このように、昔ながらの和風の平屋建ての一軒家ばかりではないことから、安置をする時の注意点を挙げてみます。

 

病院で亡くなったら一軒家の自宅に安置する

病院から自宅に搬送し安置することに問題はないと思う方がほとんどですが、一軒家ほど住宅事情が様々で、寝台車はワンボックスカーの改造版ですから、長さ5メートルにもなる車でお連れすることになるのです。

 

まずは、自宅の駐車スペースや玄関までの距離が気になるところです。

 

ですが、玄関前の道路幅や道の傾斜角度をあらかじめ伺うことで対策できます。

 

葬儀屋さん、玄関の前まで車は入れんぞ

 

このように教えてもらう時には、自宅近くに寝台車を停めてストレッチャーでお連れすることになります。

 

 

次に玄関から安置をする部屋までの動線ですが、ストレッチャーは玄関までで、そこからは担架で部屋までお連れします。

 

担架には左右4か所の取っ手がありますから、1人で2か所を持つとして、総勢4人が必要人数となるのです。

 

寝台車の運転手と葬儀担当者、残りの2人はご遺族の男性にお手伝いをしていただきます。

 

そして、病院から故人をお連れする際に葬儀社で薄手の敷布団や掛布団をすでに使用してもらっているため、ご自宅では通常使われていた敷布団を準備してください。

 

そして、安置をする部屋はどこにするのか、ですよね。

 

現在の新築ですと、畳の部屋がないご自宅もありますし、少なくとも3畳ほどのスペースは確保したいものですが、仏間のように普段は利用しない部屋が、どのお宅にもあるわけではありません。

 

葬儀担当葬儀担当

そんな時は、リビングでも大丈夫ですよ。

 

今夜は一緒にテレビが見られるじゃないか。」と言って、リビングテーブルを移動させ、頭は北向き、又は西向きにして敷布団を置きました。

 

今はスマホのアプリに方位磁石が入っていますから、正確な方位がわかりますから。

 

う~ん、これじゃ~テレビが見ずらそうだから、少し向きを変えてもいい?」と聞かれたので、とっさに携帯をポケットにしまい、「もちろん、いいですよ」と。

 

ご遺族の宗派によって仏具を揃えて設置もしますが、ご自宅の場合、あまり細かな配置にはこだわらなくても良いのです。

 

このようにご安置するのは自宅であっても、実際にお式をするのは葬儀場ホールであることが多いためです。

 

 

ですが、ご自宅にご安置した場合、納棺をする場所、棺に納めるタイミングについては、2パターンあります。

 

先ほど、病院からご自宅へお連れした際には担架を利用しましたが、担架は多少の傾きを調整できますし、幅も故人の体系に応じてですが、廊下を通るのに問題はないのですが、これが棺に納めてからとなると話は違ってきます。

 

ご自宅から棺の長さや幅からして通り抜けられそうにない場合は、通夜前に再度担架で葬儀場ホールへ移動してからのご納棺となる場合があります。

 

納棺のタイミングは、自宅の場合と葬儀場ホールで行う場合の2パターンが考えられるということ。

 

病院で亡くなったらマンションの部屋に安置する

自宅がマンションなんですが部屋に連れて帰ることはできますか?と聞かれることもあります。

 

マンションの一室にご安置する時のポイントはエレベーターです。

 

あなたがエレベーターの前に立ち、扉が開いたら正面の壁に鍵穴を見つけることができますか?

 

実はマンションに限らず県・市営住宅のエレベーターにもこのように奥の扉があり、遺体を乗せたストレッチャーをそのまま載せることができるようになっています。

 

ただ、この扉は自由に開けることができませんので、カギを管理している管理会社やマンションやアパートの理事会長さんや班長さんへ確認し、いざという時にカギを借りられるようにしておきましょう。

 

もう1つ、体重が軽い故人ですと階段を利用してお部屋へお連れすることも可能です。

 

体重が重い方ですと階段で斜めになることから危険が伴いますが、人を増やして対応したこともあります。

 

まとめ

病院で亡くなったら病院の遺体安置室に長くとどまることができないため、このあとの安置場所を決めなくてはなりません。

 

安置室にいられる時間は長くとも数時間であることが一般的です。

 

そしてご自宅へ連れて帰りたいと思っても、体を寝かせた状態の故人を自宅へ運び入れることを想像するのは難しいですし、注意する点が何なのかも検討がつかないでしょう。

 

葬儀担当葬儀担当

ですが、ほとんどの場合、ご自宅へお連れすることができますし、してもきましたよ。

 

最近では葬儀社の安置室を利用する方が増えていますが、「自宅へ安置したい」ご希望があるのでしたら叶えないわけにはいきません。

 

葬儀担当葬儀担当

あなたの近所にいい葬儀社がありますよ。

 

要望に応えてくれる葬儀社を選ぶ時には、1社に決めてしまう前に、2~3社の見積もりを比較する必要があります。

 

あなたが1社ごと聞いて回るのは大変ですよね。

 

だからこそ、後悔しないためには、電話をするだけで見積もりを取り寄せることができるサービスを利用するべきなのです。

 

葬儀担当葬儀担当

もちろん無料ですよ。


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