葬儀費用がない、葬式代が払えないかもと、葬儀が終わってからハッとすることがあるかもしれません。

 

言うまでもなく、葬儀は、ある日突然起こりうることであり、それは同時に葬儀費用も予測外のタイミングで必要になることを意味しています。

 

 

葬儀担当葬儀担当

葬儀費用が足りないかもと、いつ気付いたのですか?早めの対応を取れば、最小限に抑えられるかもしれません。

 

つまり、葬儀費用が足りなくてどうしようと悩まれる方の中には、全て終わってから支払いができない方だけではないのです。

 

中には、葬儀の途中で失敗したのかも、間違えたのかもと気づく人も実は多くいらっしゃいます。

 

 

しかし、一度依頼をしてしまった葬儀社に、今さら断ることができない、もう頼むしかないと諦めた結果、葬儀費用が払えないと言うような事態が起こるのです。

 

ここでは、葬儀が行われるまでに断るタイミングと、葬儀が終わってしまってから支払いを工面する方法をお伝えします。

 

参考:葬儀費用がない?市役所の補助金制度で葬儀代が払えない不安を解消!

 

 

葬儀費用がないかもしれないと気付くタイミング


葬儀費用が足りないと葬儀費用がないと気がついた時点で、実はいくらでも回避する方法があるのです。こちらではどのタイミングでどのような対処をすれば、後悔しないお葬式ができるのかを解説していきます。

 

病院からの搬送後

現在では、約8割の方が病院でご逝去なさいます。そのような中で、ご遺族となられた皆さんは葬儀社のあてがない限り病院に紹介された業者に依頼をされることでしょう。

 

そして、もしかしたらこれからお伝えするどこかのタイミングで、葬儀費用が足りないのではと、心配になる場面が訪れるかもしれません。

 

病院から自宅

病院から葬儀社へ搬送の依頼をすると、ほどなくして寝台車でお迎えにあがります。

 

ご自宅へ到着されご安置が整いますと、ホッと気が抜ける時があるでしょう。しかしその時に、頼んでもいない仏具を並べ始めたり枕花などを設置し始めた時には要注意です。

 

あなたの意見も聞かずに、頼んでもいないものを、これ先にと準備を始め、「どうやら、信頼がおける葬儀社ではなさそうだと」と感じた場合には、この時点で葬儀依頼を断る事は可能です。

 

 

葬儀担当葬儀担当

はっきりと、「搬送のみで結構です」と断ってください。

 

多くの葬儀費用トラブルはこの時点から始まっていることが多い。

 

しかし、搬送に必要であった費用は、実費で支払わなくてはなりません。

 

  • 病院からご自宅までの搬送料金
  • 故人用の搬送布団
  • ドライアイス
  • 運転手の人件費

 

これらを合わせて、時間や搬送距離にもよりますが、概ね、2万円~3万円ほどは必要になると考えた方が良いでしょう。

 

しかし、これからの葬儀に関しても、不安な気持ちのまま執り行う事は避けるべきであることは言うまでもありませんよね。

 

病院から葬儀社の安置室

こちらでは、病院から葬儀社の安置室へ安置した場合についてですが、葬儀社をはじめ、葬儀担当者に不安を感じるようであれば、はっきりとお断りをしても大丈夫です。

 

ご自宅で安置をした場合よりも、いっそう気が引ける思いはあるでしょうが、依頼をしてしまった葬儀社から別の葬儀社へ迎えに来てもらうように連絡を取る事は可能。

 

 

葬儀担当葬儀担当

私も何度か、別の葬儀社へご安置をされた方を、再度、弊社へ搬送したことがあります。

 

その理由の多くは、本日から遺族の宿泊を強要され、高額な安置料金が発生するケースや、担当者の態度が傲慢であったなどですが、これから3日~4日間は、付き合うことになる葬儀社ですので、早めの決断が迫られるのです。

 

もし、あなたがこの時点で悩んでいるのであれば、あなたに代わって、近所にある葬儀社の見積もりを調べてお伝えします。こちら葬儀社の紹介へお電話下さい。もちろん無料です。

 

葬儀打ち合わせの最中

次に、葬儀の打ち合わせの中で、思っていたよりも高価なものが進められると感じた場合には、あなたのお考えの予算をきちんと伝えることが最善です。不要だと思うものは断る努力をすべき。

 

現在は、葬儀そのものの形が変わってきています。以前までの葬儀では、知人、友人はもちろんのこと、喪主の会社関係者も多く参列する一般葬が主流ではありましたが、今では、

 

  • 家族や親族を中心に、参列する人を少人数に限定をして、お通夜、葬儀を行う「家族葬」
  • 家族葬と同じく近親者のみに限定して、さらにお通夜を省略した形の「一日葬」
  • お通夜、葬儀を省略して、火葬のみを行う「直葬」

 

このように、多くの方の希望に沿った葬儀プランがありますので、ご希望と予算にあったものを選びましょう。

 

通夜、葬儀のお式の最中

こちらは、一般葬が主流であった時代に最も多かったのですが、葬儀は香典があるので、葬儀費用の当てにするのはもちろんのことなのですが、葬儀代を全額負担できることは少なく、香典で足りるケースがほとんどありません。

 

なぜなら、多くの会葬者を予定している場合は、それなりの祭壇や、会場の広さ、香典返しなども、多めに整える必要があるためです。

 

もちろん、香典のお返し品などは、残れば返品ができるのですが、一旦始まってしまったお式の最中に、何かを省略し、葬儀費用を減らすことは不可能だということ。

 

 

そして、今では家族葬が主流であるため、親族からの香典は、お返しや、食事代に全額当てる方もあり、純粋な葬儀プランの費用は持ち出すことが見受けられます。

 

この時点で、できると事と言えば、間に合うようなら、精進落としなどの食事関係の単価を下げること。時すでに遅しという感は歪めませんが、担当者ともよく相談し、できることがあれば取り組んでみてください。

 

もちろん、このようなことは避けるべきですよ。お別れできる時は二度と訪れませんから。

 

葬儀後

葬儀を終えた以上、払えないでは済まされません。請求書を手にしてから、約1週間程度で支払うことが一般的なのですが、その間に、何としても不足する金額を用意するしかありません。

 

最悪の場合は、葬儀社から依頼された弁護士が動くことにもなりかねませんから。

 

もっとも良いとされる対処法の順はこちらです。

 

1.遺族で分担又は親族に頼み込む。

葬儀社への支払いは基本、現金支払いです。ですから、ここは真摯にお願いしてみましょう。

 

2.葬儀代を分割かクレジット払いにしてもらう。

一部大手の葬儀社は、クレジットカードを扱っておりますが、多くの葬儀社は、クレジット会社の手数料を避けたい傾向にあります。ですから、直接、葬儀社へ分割支払いへの変更を申し出てください。

 

良心的な葬儀社ですと、金利無しで、分割に応じてくれる会社もあります。但し、請求された額面の半分は、現金での支払いが必須のようです。

 

3.カードローンで借りる。

こちらは最終手段です。大切な人をなくして見送るために必要なお金なのですから気持ちの上では割り切りましょう。

 

参照:葬儀費用は後払いが基本!葬儀費用の支払い期日に余裕はあるのか?

 

まとめ


葬儀費用がなく、葬儀後に支払いに困る前に、それぞれの時点で、振り返りをして最小限度の持ち出しに抑えましょう。

 

  • 病院からの搬送時点で、別の葬儀社に依頼する。
  • 葬儀内容の打ち合わせの中で、断ることができる。
  • 葬儀式中なら、担当者に相談してみる。
  • 葬儀後は、どのような形であれ、支払いを工面する。

 

このような事態にならないためにも、葬儀社を慎重に決め、予算に見合った葬儀にしてください。