お葬式にかかる時間はどれくらいなのかと、急な不幸があって葬儀を行う際、お葬式に不慣れな親族から尋ねられる場合があります。

 

葬儀のスケジュールは生前の故人やご遺族の意向・宗教形式によってさまざまですが、「それぞれの式次第でどんなことを行うか」を考えることで、大まかな時間を算出することができます。

葬儀担当葬儀担当

間に合ってほしい、外せない時間もわかります。

これから、小規模なお葬式の場合を例に、葬儀にかかる所要時間とタイムスケジュールについてご紹介していきます。

 

参考:【葬式の流れ】葬式の日数は亡くなってから何日後?日程の決め方ポイント5つ

 

お葬式にかかる時間はどのくらい?


お葬式にかかる時間は、あなたが選ばれた葬儀の種類によって、随分と変わってきます。

 

ここでは、通夜・葬儀を省略して火葬のみを行う「直葬」。

 

通夜を省略した「一日葬」。そして「家族葬」に必要な時間がわかります。

 

最近増えてきている「式中初七日」についても解説します。

 

新人さん新人さん

式中初七日?

直葬にかかる時間

初めにとても重要なことをお伝えします。

 

葬儀担当葬儀担当

火葬時間は絶対厳守!

ちょっと言葉が生々しいけれど、要するに「着火」をする時間が火葬時間なのです。

 

これは火葬を予約した時点で決めることで、火葬場(斎場)も一日の受入数を把握し、段取りを組んでいるのです。

 

もっとお別れの時間が欲しい」、「渋滞で到着が1時間も遅れた」などということがあっては、段取りが狂うのはもちろん、他の葬家にも迷惑がかかってしまいます。

 

では、直葬を行った場合のタイムスケジュールを見ていきましょう。

 

時間
火葬場(斎場)集合 30分前
火葬場(斎場)にてお別れ 10分
火葬 1時間から~2時間
収骨 20分
合計 約3時間

 

このように、所要時間は約3時間なのですが、お別れの時間が10分ほどしかありませんので、これを逃すと最後にお顔を見ることもできません。少し余裕を持って行動してください。

一日葬にかかる時間

一日葬は、お通夜を省略して、葬儀・告別式だけを行うスタイルです。

 

葬儀の日程は急に決まることから、お仕事を抜け出して駆けつけるといったご親族もおみえでしょう。

 

では、どの時間に間に合えば、故人を送ることができるのか見ていきましょう。

 

時間
式場集合  1時間前
葬儀式 40分
告別式  15分
火葬場へ移動  30分
火葬 1時間~2時間
収骨 20分
式場へ移動 30分
初七日法要  30分
精進落とし(食事)  1時間~2時間
合計 約6時間~8時間

 

このように、葬儀式の40分間、連続して行われる告別式の15分間が、最後に感謝の気持ちを伝えられる時間になります。

 

どうしても葬儀式の途中にしか到着できなかったとしても、焼香への案内を促し、席への誘導もしますので大丈夫ですよ。

 

新人さん新人さん

ご焼香もお席への案内も、私が近くにいるので安心してください。

家族葬にかかる時間

小規模なお葬式を選ばれる方が増えており、こちらの家族葬が近年の一般的な葬儀となっていますので、お葬式にかかる所要時間を図れます。

 

お通夜の開式時間は、18時~又は19時から始まることが多く、お仕事帰りでもお越しいただきやすい時間になっています。

 

近年、親族であっても、葬儀式への参列を辞退し、通夜にだけ弔問される方もあります。

 

喪主にも、このことをきちんと伝え、故人とのお別れに悔いが残らないようにしてください。

 

また、通夜式に間に合わなかった場合、時を遅くして弔問される方がありますが、節度のある時間すること。

 

時間
式場集合 1時間前
通夜式 40分
通夜食 ふるまい 1時間~2時間
合計 約3時間~4時間

 

そして、お通夜翌日に行われる、葬儀・告別式のタイムスケジュールは下記の通りです。

 

お通夜とは違い、この日は分刻みで行動をしますので、時間に余裕を持ってお越しください。

 

親族であれば、遅くとも葬儀式の30分前には到着すること。本日一日の流れや、焼香の作法など、説明が始まるのが開式30分前なのです。

 

時間
式場集合  1時間前
葬儀式 40分
告別式  15分
火葬場へ移動  30分
火葬 1時間~2時間
収骨 20分
式場へ移動 30分
初七日法要  30分
精進落とし(食事)  1時間~2時間
合計 約6時間~8時間

 

式中初七日で行うと葬儀にかかる時間が短縮

「式中初七日」、聞きなれない方もあると思います。

 

「初七日法要」とは、本来、亡くなられてから7日後に読んでもらうお経を前倒しして、葬儀当日の火葬後に行われています。

 

こちらを、さらに前倒して、葬儀式中に初七日のお経を読んでもらうことを意味します。

 

では、式中初七日にすることによって、時間はどのように変わるのでしょうか?

 

時間
式場集合  1時間前
葬儀式 + 初七日法要 40分
告別式  15分
火葬場へ移動  30分
火葬 + 精進落とし 1時間~2時間
収骨 20分
式場へ移動 30分
初七日法要  30分
精進落とし(食事)  1時間~2時間
合計 6時間~8時間

 

そうなんです。合計時間が4時間~5時間となり、ぐんと所要時間が短縮されることで、ご高齢の親族にもやさしいお式になるのです。

 

5年ほど前に、この式中初七日をプランに取り入れた時には、お寺さんから「初七日は火葬が終わってからに決まっておる」「葬儀式の中で読むなどとはけしからん!」とよく怒られたものです。

 

ですが今では、「いいね、式中初七日だともう1件別の法要がこなせるよ」って。

 

葬儀担当葬儀担当

あれ?あんなに起こっていたのに・・・

現代のニーズや高齢化の波に合わせて、葬儀の内容にも変化が必要だということ。

 

参考:葬儀社の選び方探し方!葬儀屋のおすすめポイント決め方は7つ
 

まとめ


それぞれの葬儀形態によって所要時間は異なりますが、どうしても外せない時間がありますので、時間の配慮をすること。

 

そして、式中初七日は、菩提寺(お付き合いのあるお寺さん)との折り合いがつかない場合もありますので、話し合いをしてくださいね。

 

  • 火葬時間は絶対に守らなくてはならないこと。

  • 直葬の所要時間は約3時間。

  • 通夜の所要時間は約3時間~4時間。

  • 葬儀・告別式の所要時間は6時間~8時間。

  • 葬儀式中に初七日法要を含むと4時間~5時間で整う。

 

葬儀担当葬儀担当

式中初七日の葬儀プランのある葬儀社があります。
時間が短縮されることにより、費用もお値打ちです。

 

式中初七日に対応している葬儀社を知りたい時にはいい葬儀へ問い合わせてください。