葬式の段取りは日程次第と言ってよいでしょう。亡くなってから葬式までの葬儀日程の決め方にはポイントが4つあります。

 

葬儀は、普段接することのない、非日常的な儀式です。だからこそ、お亡くなりになってから、お通夜、葬儀までを、どのように進めるのかどのタイミングで何をすればいいのか、見当がつかないという方が少なくありません。

 

葬儀担当葬儀担当

加えて、お亡くなりになる日時が影響することは言うまでもありません。

 

ご逝去の後には、葬儀社へ連絡をして、お通夜を行い、翌日には葬儀・告別式、火葬をするのだろう。「葬儀をよく知らない」という方でも、このような流れのイメージがあるのではないでしょうか。そして、葬儀に至るまでの段取りをご存知ない方はとても多くおみえです

 

万が一のことが突然訪れるかもしれませんが、少しでも心にゆとりが残るように、葬儀の段取り方や日程の決め方を見ていきましょう。

 

葬式の段取りは日程次第!亡くなってから葬式までの葬儀日程の決め方

葬儀をいくら段取りしようと思っても、旅立ちの日を決めることは誰にもできません。赤ちゃんが誕生する時と同じですね。

 

だからこそ、突発的に起こる葬儀の段取りをするには、「ご逝去の時間」によって異なってくるため、知っておくと心つもりができるのです。

 

葬式の段取りは日程決めが重要

「亡くなった当日にお通夜をするのですか?」と聞かれることがよくありますが、「お亡くなりになった時間によって、当日のお通夜ができる時とできない時があります。

 

ご逝去された時間によってどのように変わるのか見ていきましょう。

 

夜中に亡くなった場合

夜中に医師より臨終が告げられた場合。

死亡診断書記載時間:19日22時00分~20日5時00分

 

こちらの場合ですと、20日のお通夜が可能です。時間的にも問題はありません。

 

葬儀社へ連絡をしてから、1時間ほどで寝台車が到着し、そこから、ご自宅、又は葬儀社の安置室へ移動するのですが、20日の通夜をご希望であれば、そのまま葬儀の打ち合わせとなります。

 

睡眠不足のまま、これから、葬儀打ち合わせ、住職への連絡、家族や親族への連絡が始まること。但し、住職への連絡ですが、住職との付き合いが、深かったとしても、朝の6時を待ってから、住職へ連絡をしましょう。

 

 

葬儀担当葬儀担当

夜中にご逝去された場合は、2日間でお通夜葬儀を執り行えます。

早朝に亡くなった場合

早朝に医師より臨終が告げられた場合。

死亡診断書記載時間:20日5時00分~20日8時00分

 

こちらも、慌ただしくはなりますが、何とか20日に通夜ができます

 

あなたには、死亡届の記入を1番にお願いすることになります。これは、役所へ申請し、火葬許可書を20日の内に手元に持つためなのです。「通夜に火葬許可書なんて、いらないのでは」と思われるかもしれませんが、20日の通夜、21日の葬儀・火葬をする場合、この20日に役所への申請を済ませる必要があるからです。

 

新人さん新人さん

役所への申請は葬儀社で行いますよ。
火葬許可証の発行に1時間はかかります。

この後も、葬儀打ち合わせが続き、親族もご自宅が近い人なら、故人のお顔を見にみえるでしょう。お身内の対応にも追われることになります。

 

葬儀社としては、通夜が始まる、18時から、又は19時に間に合うように、花の手配や式場飾り、スタッフの配置など急ピッチで事を運びます。

 

葬儀担当葬儀担当

早朝にご逝去された場合も、2日間でお通夜葬儀を執り行えます。

正午に亡くなった場合

お昼前後に医師より臨終が告げられた場合。

死亡診断書記載時間:20日10時00分~20日13時00分

 

こちらは、通夜・葬儀の内容によっては、20日の通夜が可能です。

 

しかし、いくら家族葬とはいえ、30名近くになり、家族、親族以外に、会社関係の代表者や、町内会などが参列する場合は、手配が整わないことが起こりますから。葬儀社によっては、初めから20日の通夜をお断りしているケースもあります。

 

但し、20日の通夜、21日葬儀・火葬を1日延期すると・・・

21日の通夜、22日の葬儀・火葬となりますが、もしも、22日が友引であった場合は火葬場が休みになるところが多いため、当初の20日通夜を行うかもしれません。

 

それでも、20日通夜が難しい場合は、さらに日にちが延びて、22日の通夜、23日の葬儀・火葬になるのです。

 

葬儀担当葬儀担当

正午ごろにご逝去された場合は、一般葬であれば当日の通夜は難しいため、葬儀当日を含め3日間が必要です。

 

但し、葬儀スタイルが「直葬(火葬式)」であれば、翌日の21日に火葬が可能です。

夕方に亡くなった場合

夕方に医師より臨終が告げられた場合。

死亡診断書記載時間:20日15時30分以降

 

この場合は、20日の通夜を行うことはできません。

 

葬儀社の手配が間に合わないという理由ではなく、なぜなら、21日に火葬ができないからです。

 

死後24時間以上経過しないと火葬をしてはいけないという法律に則ると、20日の15時30分から24時間後は21日の15時30ですね。

 

一見できそうにも思えるのですが、各火葬場(斎場)の受け入れ時間が、遅いところで15時、多くは14時までに終了するためこの日のお通夜はできないのです。

 

ですから、20日は仮通夜、21日に通夜、22日に葬儀・火葬となります

 

葬儀担当葬儀担当

夕方にご逝去された場合は、どのような葬儀スタイルであっても、当日の通夜は不可能であるため、葬儀に最低3日間を要します。

 

 

ですが、葬儀日程の決め方は地域によって差があります

 

ご逝去された時間によりますが、お亡くなりになった当日にお通夜をする、又は翌日にお通夜をする。どちらを選ぶのかは、あなたが決めて良いのです。

 

同じ県内においても、地区によってまちまちであり、「友引の火葬は避ける」とされている地域が多い中、友引であっても火葬場が稼働しているところもあるくらいですから。

 

葬儀の段取りに欠かせない確認事項4つ

火葬場の空き状況

葬儀を段取り、葬儀の日程を決める際には、火葬場の空き状を確認してから予約をします。火葬場によっては、葬儀社とパソコンでオンライン予約を設定しているところもありますので、火葬場の状況確認は葬儀社に任せましょう

 

菩提寺や僧侶の都合

こちらは、仏式に限らず、どの宗教であっても、通夜や葬儀・告別式の日程を宗教者に連絡し、式を執り行っていただくように電話を入れます

 

こちらも火葬場同様、宗教者にも予定があるため、火葬炉が空いている日時をお伝えして、スケジュール調整をお願いすることになるでしょう。

 

葬儀場の利用状況

あなたが希望している葬儀式場や葬儀ホールも、利用状況に応じて葬儀の段取りが変わります。式場がある地域や、葬儀の人数に適した広さがあるのかにも注目したいところですね。

 

まとめ

葬儀の段取りに欠かせない確認事項3つを解説しましたが、最後にもう1つ。

 

それは、送る側であるあなたや、あなたのご家族、親族の都合です。葬儀日程は葬儀社が決めるものだと思っている方もみえますが、そんなことはありません。遠慮なく、皆さんが都合のつく日を教えて頂きたい

 

そして、お亡くなりになった当日にお通夜ができるのは、「ご逝去が夜中から早朝である場合」です。頭の片隅に覚えておいてください。

 

 

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