直葬にお経や戒名は必要でしょうか?このような問いには、納骨や散骨のような供養を考えて直葬を行うことで、後悔しない直葬が整うケースを多く見てきました。

 

直葬に限らず、葬儀は取り返しがつかない、やり直すことができませんので、もう一歩先まで考えていただくと安心できますよ。

 

新人さん新人さん

直葬ですと、火葬炉の前でお経を読んでもらうしか、タイミングがないのかな?

 

葬儀担当葬儀担当

そのようなことはありませんよ。「お経は火葬する前に読むもの」とは決まっていませんから。

 

地域によっても、火葬してから葬儀を行う地域があるのです。直葬を考える時には、プラス供養までを視野に入れていただくと、納得した直葬を執り行っていただけます。

 

ではこれから、どのような方法があるのか見ていきましょう。

 

参考:火葬のみの費用が知りたい!直葬の費用や納骨の費用は総額10万円?

 

直葬にお経や戒名は必要なのか 納骨や散骨まで考える直葬の選べる3プラン


初めに、菩提寺があり直葬を行う場合には注意が必要です。

 

菩提寺とは、一つの家族が代々に渡り葬儀や法要をしてもらうお寺であり、お寺の境内に墓地を所有している方、当てはまるようでしたら、あなたはこのお寺の檀家さんです。

 

このような場合は、直葬にて執り行うこと自体が難しいかもしれません。

 

なぜなら、菩提寺としては先祖代々葬儀や法事の際にお経をあげて、納骨・お墓の管理をしてきたわけですから、檀家さんに不測の事態が起きた時には、お通夜や葬儀の読経することが、当たり前です。

 

ですから、前もってあなたが意図する直葬の理解を得なくてはなりません。

 

直葬の了解を頂けたのでしたら、直葬当日の炉前経もしくは、火葬後に寺院にてお経をもらわれたら良いでしょう。この時に戒名(法名)も授かることになります。

 

49日の忌明けや百か日を待って、菩提寺にあるお墓へ納骨の運びとなるでしょう。

 

菩提寺がある場合には、直葬であっても、お経や戒名そして納骨が整うのです。

 

では、菩提寺がない方は直葬と供養をどのように考えれば良いのでしょうか。

 

直葬を行って合同碑で供養する場合

こちらは供養先を合同碑とした場合です。

 

合同碑とは、亡くなった方のご遺骨を埋葬する方法に、合祀(ごうし)または合葬(がっそう)というものがあります。

 

どちらも同じ意味合いを持っており、合祀は「合わせて祀る(まつる)」、合葬は「合わせて埋葬する」という意味であり、骨壺から焼骨を取り出し、他の人のご遺骨と一緒にする埋葬方法のことを指します。

 

そして、このような合同碑を所有しているのは宗教法人(寺院)ですから、納骨の際にお経を読んでもらうことは十分に可能です。

 

そして、希望すれば、戒名(法名)を授かることもできるのです。

 

この合同碑はあなたの近くの寺院でも所有していることが多くなっておりますので、直葬の当日にもやはりお経を読んでもらいたいと思うのでしたら、合同碑を考えている寺院へお願いをされても良いでしょう。

 

合同碑は永代供養ですので、寺院に供養を任せることができるのです。

 

直葬を行って納骨堂で供養する場合

こちらは、先ほどの合同碑とは違い、個人、夫婦といったさまざまな単位でご遺骨を収蔵することができる「納骨スペース」です。

 

室内に設けられていることが多く、ご遺骨を土に還さず「骨壺でそのまま収蔵する」点と、「ひとつの建物の中にたくさんの納骨スペースを備えている」点が、従来のお墓との大きな違いでしょう。

 

葬儀担当葬儀担当

昔ながらのお墓を「一戸建て」、納骨堂を「マンション」と例えるとわかりやすいかもしれません。

 

こちらも寺院所有であるため、お骨を納める際にはお経をいただき、戒名(法名)も授かることもできます。

 

合同碑よりは、価格が高くはなりますが、個別に永代供養をお考えの方にはお勧めです。

 

直葬を行って散骨をする場合

日本では火葬が一般的ですので、故人の遺骨はお骨壷に入れてお墓へ納めるのが通常です。

 

しかし近年、遺骨を自然に還す「散骨葬」が増加しています。散骨とは、亡くなられた方の遺骨をお墓に納めず、海や山などへ撒くこと。その形は、海や川、山中や野山、空や宇宙に散骨するなど多様化しています。

 

こちらの供養をお考えなら、直葬の後には宗教に接することがありませんので、直葬を行う際にお経を希望されるのであれば、やはり、直葬の当日にお経を読んでいただくのが良いでしょう。また、後日、僧侶に自宅へ来てもらうこともできます。

 

戒名(法名)についても、仏壇など手元で供養をされるということであれば授かることもできますし、俗名(ぞくみょう)と言って、本来のお名前のまま供養とするもの良いでしょう。

 

炉前経や戒名はこちらのお坊さん便で対応ができます。

 

参考:葬儀屋を使わない頼まない「セルフ葬」お葬式をしない火葬のみの直葬

 

まとめ

 

直葬にお経や戒名が必要とはかぎりません。ですが、納骨や散骨といった供養まで考えておくと安心です。

 

  • 直葬を執り行う際には、供養までを考えると、お経や戒名の考え方が明確になること。

 

  • 必ずしも直葬にお経は必要ではないこと。

 

  • 直葬を行った後でも、納骨の際にお経を読んでもらうタイミングがあること。

 

  • 宗教が絡まない供養をする場合に、お経を希望するのであれば、読んでもらう場を自ら作ること。

 

 

 

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