一日葬にもメリットやデメリットがありますが、一日葬を選ぶ理由は大きく分けて5つあります。

 

  • 直葬や火葬式といった「火葬のみ」をするのではしのびない。

  • 最後にお別れをする時間が欲しい。

  • 葬儀は、家族や親族だけで見送りたい。

  • 家族葬よりも費用を安くしたい。

  • 身内の高齢者に2日間も足を運ばせたくない。

 

 

葬儀担当葬儀担当

このような思いをカタチにできるのが、通夜を省略して葬儀のみを行う「一日葬」なのです。

 

一日葬のメリットデメリット

一日葬のメリットやデメリットは「費用」「スタイル」「参列者」「宗教者」に、どのような影響があるのかに加え、「精神的・身体的」な負担はどうなのでしょうか。

 

【一日葬の費用】メリット・デメリット

メリット:葬儀費用を安く済ますことができる

お通夜や葬儀を小規模化して行う家族葬よりも、さらに費用を抑えることができるのが一日葬

 

一日葬ではお通夜を行わない、省略をする葬儀のカタチですから、お通夜にかかる費用が軽減されるのです。

 

軽減される主な項目は、「お通夜の食事」「返礼品」「葬儀社の人件費」などであり、葬儀の見積もり欄に「一日葬」だから、不要とされる項目があることを確認してください。

 

デメリット:葬儀費用は半額にはならない

葬儀の日数が2日から1日なるからといっても、葬儀費用が半分にはなりません

 

なぜなら、葬儀を行うにあたって、基本的に必要な祭壇やお棺、火葬に必要な物品は日数に関係なく準備をするためです。

 

特に公営の式場に至っては、もともと一日のみ式場を使用する設定がないところもありますので、一日葬を希望する場合は、葬儀社所有の「一日葬(ワンデー葬儀)プラン」の内訳を詳細に打ち出している式場選びを心がけてください。

 

【一日葬のスタイル】メリット・デメリット

メリット:直葬よりも丁寧で、家族葬と同じようにお別れができる

火葬のみを行う直葬では、前日までのご安置場所によって、一緒に過ごせる時間が限られていて、十分なお別れができないケースも少なくありません。

 

ですが、一日葬であれば、葬儀・告別式の時間が、家族葬と変わりなく設けられています。お式が始まる前の時間から、故人のそばで過ごせることもメリットになるでしょう。

 

デメリット:お通夜がないことへの違和感

多くの方が一日葬、いわゆるお通夜がない葬儀に慣れていないため、何か物足りなさを感じる方があるようです。葬儀本番向けて、通常とは違った緊張感からなのかもしれません。

 

ですが、体調を整え、明日の葬儀に備える方もあれば、普段と変わりない生活をして、気を紛らわすと言われた方もあります。

 

お通夜が有る、無いに関わらず、平常心ではいられない夜なのです。

 

【一日葬の参列】メリット・デメリット

メリット:参列者へのあいさつや品物の手配が軽減

一日葬を選ぶ方の多くは、少人数でゆっくりとお別れをしたいと望む方が多く、参列者も家族や親族、故人と親しい友人に限定をするため、葬儀そのものに一体感が生まれ、温かいお式となるのです。

 

故人を思い、生前のお付き合いに感謝をされる方々ばかりだということ。

 

デメリット:参列できない人がいること

葬儀の日程は、突発的に決まることが多いため、一日葬を行う日時にはどうしても都合がつかない方もあるでしょう。

 

葬儀は平日や土日であっても昼間になりますのです、仕事の関係や外せない都合がある方は、葬儀に駆けつけることができないのです。

 

「お通夜か葬儀のどちらかに参列できれば」と考える方が多いのは事実ですが、全ての方に都合の良い葬儀日程を決めることは不可能なため、このような可能性があることだけ心に留めていおいてください。

 

【仏式で行う一日葬】メリット・デメリット

メリット:僧侶へのお布施が減額できる

仏式のお式になりますと、お寺さんへの読経料、「お布施」と呼びますが、通常2日間で読まれるお経に対して1日のみとなることから、数万円ほど抑えることができるのです。

 

葬儀の時だけお経を読んでもらいたい」でも、後々の付き合いに関しては、まだ具体的に考えてはいない方も少なくないことから、お坊さんを派遣してくれるお坊さん便を利用する人が増えています。

 

 

これまでに、お寺への寄付や檀家の縛りからトラブルが発生するケースもあり、お寺との付き合いを敬遠される方には、「葬儀の時だけ」「こちらからお経をお願いしたい時だけ」といった、喪主主体の動きが強まっていると言えるでしょう。

 

デメリット:菩提寺(付き合いのあるお坊さん)がある方

仏教界において、お通夜にはお通夜のお経があり、それを省略してしまう行為を快く思わない僧侶もおみえです。

 

当然といえばそうなのですが、世の中の流れが変わりつつある理由の1つには、これまでの布教活動(広く宗教を伝える)がおろそかになっていたことが挙げられるでしょう。

 

ですが、お寺の境内に墓地がある方でしたら、簡単にお付き合いをやめることは難しく、僧侶の意向で一日葬を執り行えない場合もあるのです。

 

できるだけ事前に、家族の意思を伝える事ができれば良いのですが、差し迫った時でしたら、葬儀社の担当者を間に挟み、伝えるようにしましょう。

 

葬儀担当葬儀担当

このような話は、第三者からの方が上手くいくこともありますから。(葬儀社が悪者になる・・)

 

一日葬は精神的にも負担が少ない

葬式は大変だ」誰しも思っていることではないでしようか。

 

人生で何度も経験をすることはない葬儀であり、前もって予定が立つものではないわけですから、疲れないわけがありません。

 

家族の方で、介護の日々を過ごした人もあるでしょう。体力的にも精神的にもつらい思いをした中、葬儀が訪れるのです。

 

一日葬の参列者は、ごく身内の気心が知れた方になることが多いため、対応に追われることなく過ごすことができるのではないでしょうか。

 

さらに、遠方からの参列者がある場合には、宿泊などの心配も増えることから、こちらも一日葬であれば負担の軽減につながります。

 

精神的にも体力面においても負担が少ない葬儀が「一日葬」なのです。

 

まとめ

一日葬にはメリット・デメリットのどちらも存在していますが、どのようなスタイルの葬式を選んだとしても一長一短があります。

 

  • 一日葬の葬儀費用は、家族葬よりも2割くらい安くなること。

  • 一日葬の葬儀費用は、家族葬の半額ではないこと。

  • 一日葬は、ごく限られた親しい人で送ることができる葬儀スタイルであること。

  • 一日葬は、昼間のお式になるため、参列の都合がつかない人もいること。

  • 一日葬は、お寺さんへのお礼(お布施)が軽減できること。

  • 一日の葬儀スタイルを良しとしないお寺さんもいるということ。

 

葬儀担当葬儀担当

トータルで考えると、全てにおいて負担が少ないお葬式は「一日葬」であると言えるでしょう。

 

 

 

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