密葬のやり方について「家族葬」と同じ意味ではないのかと思われる方が多いのですが、「密葬」という言葉がある以上何か違う点があるのではと、素朴な疑問をもたれるのは当然です。

 

もしかして、費用の違いなのか、お通夜をしなくてもよいのか、あるいは、改まった服装でなくてもよいのかも。

 

 

葬儀担当葬儀担当

私たちがいる葬儀業界では、一応、違いを把握して取り組みはしていますが、一般的には曖昧になっていることがほとんどですよ。

 

ですから、あなたがわからなくて当然です。

 

しかし、本来の意味である密葬を知ることによって、今後、大切な人を送る場面に遭遇した時には、とても役に立つこと。

 

なぜなら、これからの葬儀に、密葬が欠かせなくなるであろう風潮を、葬儀社にいる私が感じているからです。

 

参考:葬儀代に相場はあるの?家族葬の費用を安くして負担を減らす方法3選

 

密葬のやり方 家族葬との費用の違いとお通夜の服装


密葬と家族葬。どちらも家族だけで、少人数でひっそりと執り行うイメージを持たれているいるでしょう。

 

その通りですよ。「広く葬儀を案内しない」こと。これはどちらにも共通していますから。

 

密葬で行いたい、家族だけで葬儀をしたいとお伝え頂けたら、どちらで整えればよいのかわかりますが、しかし、葬儀の案内をする時には、注意が必要です。

 

これから、注意点を見ていきましょう。

 

密葬と家族葬何が違うのか

まずは、厳密にルールがあるわけではないことを前置きしますが、でも、やはり密葬という言葉があるかぎり、家族葬との違いはあります。

 

家族葬を行う場合ですと、このような訃報案内をもらったことはありませんか?

 

訃報案内の一文に、

 

家族葬にて執り行います。参列にはご配慮いただきますようお願い致します。

 

こちらは、家族葬なので参列は控えてくださいね、とお願いをしているのですが、これをもらったあなたは、葬儀があるのだということを、この案内で知りました。

 

 

新人さん新人さん

家族葬だから、お式に行くのは控えるけど、葬儀があることは、案内をもらったから知っちゃいましたね。

 

そうなんです。ここが密葬と家族葬との大きな違いなのです。

 

密葬で行う場合には、ごく一部の参列者にしか、訃報案内をしないのです。

 

ですから、密葬では、参列者以外で葬儀の日程を知る人はいないということ。

 

そうは言っても、家族葬でも一切、他言はしないと決めておられる方もありますので、このようなことから、密葬と家族葬が同じ括りで認識されるようになったのでしょう。

 

 

しかし、決定的に違う点があります。

 

密葬を行った際には別の日に、本葬が行われることを前提としているのです。

 

これは、「お別れ会」や「偲ぶ会」といったように、故人様を思って、後日改めて、訃報を知らせ催されることを本葬と言います。

 

密葬後の「本葬(ほんそう)」には、ご遺族様で本葬を計画される場合もあれば、会を催す主催者が取り仕切る場合、いわば、会社関係や友人が発起人となって計画するケースも見受けられます。

 

 

家族葬で行った場合は、家族葬のみで完結し、以降に集まりはありませんから。

 

密葬だとお通夜はしないのか

密葬だとお通夜ってないの?と聞かれることもありますが、こちらは全くもって自由ですよ。

 

新人さん新人さん

お通夜や葬儀を省略した直葬でもよいのですか?

 

もちろんですよ。お通夜を省略して、葬儀のみを行う「一日葬」や、お通夜も葬儀も準備をする「家族葬」。何を選ばれるかは、ご家族で決めていただいて構いません。

 

そして、費用に関しては、それぞれのお式の仕方で変わってきます。直葬であれば10万円ほど家族葬であれば30万円から、予算をお考えいただければ良いでしょう。

 

密葬なら服装はラフなままなのか

こちらの服装に関して言えば、宗教者を招いてのお式であるならば、ある程度の体裁は整えられた方が良いですしょう。

 

葬儀当日は火葬場へも出向くため、あまりラフすぎては、目立ってしまうといけませんからね。

 

密葬を希望する人が増える理由

今後、密葬が増えると予測される理由が2つあります。

 

なぜなら、お通夜も葬儀も省く送り方「直葬」が増えているからです。

 

ですが、先ほど話したように、「お別れ会」や「偲ぶ会」を大々的に催すのかというと、そうではありません。

 

親しかった方々と会食会を開かれる方が増えているのです。

 

多くの予算をかけられる必要はなく、法要料理を扱っているお料理屋であれば十分対応してくれるでしょう。

 

その場は、まるでお通夜の晩のように、故人様のアルバムを見ながら、昔話に花が咲く光景があります。

 

ちらほらとではありあますが、葬儀社の中にも、「密葬+会食会プラン」などと、うたい始めている会社もありますから。

 

 

もう一つの理由は、昔ながらの文化、しきたりに則った形式的なやり方ではなく、各々の発想で送りたいと思う方が増えてきていることです。

 

宗教者を呼ばす、お経の代わりに、音楽やDVDを流しながらのスタイルであったり、参列者に気を使いことなくゆっくりとお別れをしたいと思う気持ちが増していると感じます。

 

 

とは言え、密葬後には亡くなったことの連絡をするわけですから、やはり、一席設けようとなるのでしょう。

 

密葬にご親戚を呼ばなかった場合などには、有効な手段です。

 

 

葬儀担当葬儀担当

どれだけ、ご当家様のご要望にお応えでできるかが、葬儀社の課題ですね。

 

密葬プランのある葬儀社探し

あなたが「密葬」希望したとしても、全ての葬儀社が扱っているわけではありません。

 

昔ながらの形式に則った葬儀を推奨している葬儀社では、密葬を否定されるケースもあるのです。

 

葬儀担当葬儀担当

あなたの近所にいい葬儀社がありますよ。

 

密葬に対応していて、費用が明確で、安心できる葬儀社を紹介してくれるサービスです。

 

業界は異なりますが、引っ越し業者を探す時に「引越業者の一括見積り」を利用することがあるでしょう。葬儀業界にも同じ仕組みがあるのです。

 

ですから、葬儀社を選ぶ時にも、1社に決めてしまう前に、2~3社の密葬の内容や見積もりを比較した方が良いということ。

 

しかし、あなたが1社ごと聞いて回るのは大変ですよね。

 

だからこそ、後悔しないためには、電話をするだけで見積もりを取り寄せることができるサービスを利用するべきなのです。

 

葬儀担当葬儀担当

もちろん無料ですよ。

 

問い合わせ先:創業33年の経験から間違いのない葬儀社紹介「いい葬儀」

まとめ

 

  • 密葬と家族葬の違いは、葬儀の後に本葬をするのかしないのかであること。
  • 密葬のやり方は、直葬でも一日葬でも家族葬でも、内輪で決めてよいこと。
  • 密葬の費用は葬儀の形で変わってくること。
  • 密葬の服装はできるだけシックなものにすること。
  • 密葬後の本葬は、親しい人との会食会スタイルが増えていること。

 

 

葬儀担当葬儀担当

密葬という送り方は家族葬よりも前から存在していましたが、現代のスタイルに向いているのだと感じています。