葬儀にかかる費用を安くしたいと誰しも思うことです。

 

ですが、「最初の見積もり金額よりも、請求された金額の方が高くなっている」このようなことは、今でもあるのです。理由は簡単で、葬式に慣れている人はごくわずかであり、葬式代の妥当な金額がわかるのは、葬儀屋さんくらいでしょう。

 

葬儀担当葬儀担当

ですが、人数を限定した家族葬であれば、このようなことは未然に防げますよ。

 

ですから、あなたが、支払い可能な家族葬プランを探しましょう。

 

葬儀にかかる費用を安くする方法10選/家族葬の費用はこれで安心!

葬儀にかかる費用を安くしたいと思っていても、情報が出回らない業界でもありました。ありました、と言うのは、過去形です。

 

そうです、情報がなかった時代は終わり、現在では、インターネットをはじめ、葬儀社も葬儀の価格を表示しているのです。

 

だからといって、情報がすべて正しいとは限りません。

 

ですから10のポイントを知ることで家族葬の費用を安く済ませることができます。

 

葬儀にかかる費用の相場は200万円

葬儀にかかる費用の相場や平均的な金額は、約200万円であると、「日本消費協会」の調査報告にありますが、これは一般的な葬儀を対象にした調査結果です。

 

ですから、一般葬を小規模化して行う家族葬となると、また違う結果になることから、平均200万円というのは一旦おいて考えましょう。

 

葬儀にかかる費用/家族葬プランの内訳

実に多くの方が、「どうして、葬儀にかかる費用が高くなってしまうの?」と素朴な疑問をお持ちです。

 

 

新人さん新人さん

葬儀を行う前に、葬儀社と打ち合わせをしているにもかかわらず、請求される金額が違ってしまう・・・

 

これは葬儀費用が4つの項目から成り立っているからですよ。

 

火葬に必要な「火葬料金」

 

葬儀式をするための品目を揃えた「基本の葬儀費用」

 

参列者をもてなすための「飲食費用・返礼品」

 

葬儀のお経を読んでもらうための「お経(お布施)費用」

 

あなたが、インターネットや新聞の折り込み広告で目にしている「家族葬プラン」は、

 

②葬儀式をするための品目を揃えた「基本の葬儀費用

 

この②だけの金額なのです。

 

もうおわかりですよね。葬儀をするということは、葬儀を行うための品目だけではないということ。

 

そして、③の参列者をもてなすための費用は、葬儀の打ち合わせの時点では正確な金額が把握できないこと、人数によって大きく変わってくること。

 

ですから、「追加費用が発生した」「請求された金額が高くなった」と言われる理由なのです。

 

家族葬の費用/安く済ませる10のポイント

家族葬の費用には大きく分けて4つの項目があるのですが、この4項目も含めて、家族葬を安く済ませるためのポイント10個を紹介します。

 

①お葬式前に準備すること

葬儀にかかる費用を抑えたいのであれば、事前に準備しておくことがあります。

 

それは、「どのような葬儀にしたいのか」を家族と話し合っておくことです。

 

近年では、家族や親族、親しい友人で送る家族葬が主流となっていますが、家族だけで送る葬儀にも、お通夜をしない、お通夜は省略して葬儀のみを行う「一日葬」やお葬式をいう儀式をしない「直葬(火葬式)」もあります。

 

葬儀にかかる費用も気になるところではありますが、どのような葬儀にしたいのか、ここだけはゆずれないと思う事もあるでしょう。

 

まずは、あなたの要望をできるだけ明確にすることから始めてください。

 

②家族葬プランの金額から1.5~2倍の支払額になる

誰もが目にする最初の金額は、②葬儀式をするための品目を揃えた「基本の葬儀費用」です。

 

「家族葬一式〇〇万円」ですとか、「家族葬セットプラン」などの金額で、家族葬がまかなえるのだと勘違いをする方が多いのですが、この他にも費用に関する項目があります。

 

①「火葬料金

③「飲食費用・返礼品

④「お経(お布施)費用

 

このようなことから、「家族葬プランの価格に対して、総額の支払い費用は約2倍くらいは必要だ」と考えるのが妥当です。

 

誰しも一概に倍の金額になるとは限りませんが、「心つもり」ができることが大きいのです。

 

どの葬儀社も「家族葬プラン」数パターン用意し、金額に応じてランク分けをしています。

 

葬儀社にパンフレットを見せられ「どの家族葬プランにしようかな?」と迷った時に、「最終的な支払い額は約2倍になるかもしれない」と考えれば、おのずとあなたが指さすプランが決まってくるでしょう。

 

③葬儀にかかる費用を安くできるかは葬儀社次第

希望する葬儀をできるだけ安く済ませたいと誰しも思うことなのですが、成功に導く方法は一つしかありません。

 

葬儀担当葬儀担当

いい葬儀社を見つけることです。

 

葬儀を依頼した葬儀社に「儀式の段取りや手配」を全て任せてしまうことになるのだから。

 

いい葬儀社とは、あなたの希望を叶えてくれる葬儀社のことなのですが、普段から接することがない葬儀社の見分けは付きませんよね。

 

葬儀社へ一社ごとに電話をして尋ねるのも一つの手ではありますが、時間がかかってしまいます。

 

このよう時は、葬儀社の紹介をしてくれるいい葬儀へ電話をしてください。

 

あなたに代わって、近所にある葬儀社の見積もりを調べてお伝えします。1件だけではなく2~3社は比較をするのに必要でしょう。

 

2~3社の葬儀社の見積もりが電話1本で済ますことができるのですから、利用しない手はないということ。

 

葬儀担当葬儀担当

安心してください、もちろん無料です。

 

どうして、いい葬儀を勧めるのか気になりますよね。理由は簡単です。私が勤務している葬儀社とも取引があるからです。

 

取引があるからといって、忖度(そんたく)しているわけではないのです。だって他にも葬儀社の紹介をしている会社があり、付き合いもある中で、やはりいい葬儀を利用することが一番良いと感じています。

 

いい葬儀が選ばれている理由は3つ。

 

  • 直接、葬儀社と話をする前に葬儀社の情報をもらえること。
  • あなたの近所にある葬儀社の比較が一度にできること。
  • わからない事や疑問にもすぐに答えてくれること。

 

電話をすると、2~3件の葬儀社の見積もりが届くわけですが、私が勤めている葬儀社もこの中の1社になることがあります。

 

だからと言って、弊社に葬儀依頼が来るとは限りませんが、このような時には「要望が叶う葬儀社が他にあったのだ」と、残念に思う反面、安堵する気持ちもあります。

 

短時間で葬儀社の比較をすることができるこの仕組みは、後悔しないお葬式を行うための始めの一歩なのです。

 



24時間、いつでもお電話ください。

 

④お葬式をする場所は自宅と式場どちらが安く済むのか

お葬式をする場所と言えば、真っ先に思い浮かぶのは、葬儀社の葬儀ホールや会館火葬場と併設している式場でしょう。

 

葬儀社の社名や葬儀場ホールの名称は思い出せなくても、「ほらほら、あの辺りに葬儀屋さんがある気がする」といった具合に、頭の中のページをめくることになる。

 

もしくは、少人数で送るのだから、自宅で葬儀ができないものかと考える方もあります。

 

これは、介護が病院や施設から在宅へ移りつつあることも影響しているのかもしれません。自宅で看取りをした場合に、「自宅で葬儀」の声が聞こえてくるからです。

 

 

では、どこで葬儀をするのが安いのか?

 

葬儀社の葬儀ホールをはじめ、どこかの場所を利用するのであれば「式場費」が必要になることは、誰しも安易に想像ができますよね。

 

ということは、自宅のなら場所代はかからないから、式場費の分は安く済ませそうな気がするのですが、一概にそうとは言えない事情があります。

 

葬儀社をしては、葬儀社のホールや式場を利用してもらった方が、使い勝手もわかっていることや葬儀の準備(飾り)をすることも手慣れています。

 

ですが、ご自宅となると、自宅葬に慣れているスタッフを配置し、さらには少なくとも2~3名を準備に充てなくてはなりません。

 

このようなことから、「設営費・出張費」として費用が発生するケースがあるのです。

 

葬儀担当葬儀担当

この「設営費・出張費」が「式場利用料」と同額くらいのこともありますよ。

 

とはいえ、ご自宅で葬儀を行い希望があるのでしたら、小規模な葬儀を得意としている葬儀社を探す必要があるでしょう。

 

葬儀社のホールであっても、広さや立地条件で使用料が変わることもおさえておいてください。

 

⑤必要不可欠な火葬料金

火葬料金とは、火葬をするために必要な費用です。

 

日本の法律では、「墓地・埋葬に関する法律」があり、葬儀という儀式に決まりはないのですが、火葬はする必要があるのです。

 

ですから、火葬するにも費用がかかります。

 

火葬は火葬場(斎場)で行いますが、火葬場を管理運営しているのは、地域ごとの自治体であることから料金は定まってはいないのです。

 

火葬場の運営は公営と民営があります。支払う費用はこのようになっています。

 

  • 火葬料金(公営)・・・無料~50,000円
  • 火葬料金(民営)・・・48,500円~150,000円

 

まずは、あなたの自治体が火葬料金をどのように設定しているのか知ることなのですが、葬儀社としてできることもあります。

 

どこの火葬場を利用すれば火葬料金を安くできるのか。

 

利用できる火葬場は1か所ではないため、地元葬儀社の知識を拝借しましょう。

 

そして、火葬料を無料でまかなえる仕組みがありますので、こちらを参考にしてください。葬儀費用がない?市役所の補助金制度で葬儀代が払えない不安を解消!

 

⑥食事や返礼品は最小限におさえる

参列者をもてなすための飲食の費用や、通夜や葬儀に足を運んでくださったお礼品などは、人数によって大きく費用が変わります

 

ですが、「何もしないわけにはいかない」と思うことから、ついつい、葬儀社に勧められるがままに決めてしましがちです。

 

飲食費には、お通夜の後にふるまう「通夜食」や葬儀当日の「精進落とし」がありますが、通夜食には助六寿司、精進落としは、一番値打ちな金額の食事を選びましょう。

 

どちらも、家族や親族分を準備すればよいわけですから、少し多めにとは考えない方がよいということ。

 

返礼品についても同様で、品物の金額は500円程度におさえ、「気持ちだけ」お返しする。返礼品をはそもそもこのような意味合いの品物ですから。

 

⑦お布施の費用/お坊さんの人数を1名で依頼する

お坊さんに来てもらって、お通夜や葬儀に読経をしてもらうとお礼をする費用が発生します。そして、お経を読んでもらうタイミングは、「通夜」「葬儀」「初七日」の3回あります。

 

読経料に対して、いくらなのか聞くと答えが返ってくるでしょう。

 

ここで注意することは、「葬儀」の時のお坊さんの人数です。葬儀の時にお坊さんが複数人で読経をすることがあり、1名増えるごとにプラス5万円のお布施が必要です。

 

人数を限定した小規模な家族葬に複数のお坊さんが必要でしょうか?

 

お坊さんの人数を増やすのであれば、通夜1名、葬儀2名、初七日1名まででしょう。

 

お寺さんの費用に関してはお坊さん便を参考にしてください。

 

 

参考:【お布施】宗教者へお葬式の時に渡すお布施の金額!相場を知ったら驚き

 

⑧戒名はランクによって金額がかわる

戒名とは、仏様の弟子になったことを表す名前なのですが、この名前の文字数でランクがあるのです。

 

亡くなってからの名前をもらうだけでもランクがあり、ランクによって金額が違ってくるというもの。

 

これがまた安くはない。

 

戒名には、信士(信女)から居士(大姉)があり、それぞれに院号が付けばさらに高くなります。

 

本来であれば、日ごろからお寺に貢献した人や金銭的に支援した人に位の高い戒名を授けるとしたものですが、今はお金で買える時代でもあるのです。

 

 

ですが、戒名の金額ばかりに目が行きがちですが、お寺も維持管理をしていく上で必要な費用でもあります。

 

葬儀をきっかけにお寺との付き合いを始める方もある中、あなたが戒名にこだわりがないのであれば、授からないことも選択の1つになるでしょう。

 

生前の名前のままが良いと希望する方もあるくらいですから。

 

ただ、費用の面が心配ということであれば、お布施と同じくお坊さん便を利用するとよいでしょう。

 

利用する際には、ランクがあることを思い出してください。

 

⑨香典は葬儀費用の足しになる

家族葬であっても、香典を頂くことがあります。

 

そして家族葬では、参列する人を限定することから、概ねの香典額を予想しやすいと言っても良いでしょう。

 

この香典のお礼として、使い道が2つあります。

 

  • 香典の約3割をお返し品で渡す。
  • お通夜、葬儀の時の飲食費。

 

このように、頂いた香典の全てを葬儀費用に充てることはできませんが、葬儀費用の足しになることはあるのです。

 

そもそもの考え方としては、「葬儀代を互いに助け合いましょう」という総合扶助から生まれたものですから、このような仕組みになったのです。

 

但し、香典で葬儀費用が全てまかなえるケースは極めて稀であるため、過度な期待は持たないこと。

 

参考:葬儀は香典でまかなえるのか?葬儀費用の赤字を黒字にする方法2選

 

⑩相続する故人の遺産の範囲内で葬儀を考える

相続する遺産で葬儀を行う方は、実際に多くおみえです。

 

そして、「残される家族に迷惑をかけないためにも、葬儀用を貯めておく」と生前に言われるかたもあるくらいです。

 

葬儀は誰のために行うのか?

 

送られる人、送る側、どちらにも葬儀を行う理由があるでしょう。だからこそ、故人の財産を葬儀の費用として使うことを法律でも認めています。

 

前もって、葬儀について費用な内容、意思を確認しておくことができれば、より一層スムーズな対応ができることは言うまでもありません。

 

最後にもう1点、遺産があるからと言って必要以上に豪華な葬儀にしないこと。なぜなら、葬儀の後には、法事・法要が年ごとに続きます。

 

そして、仏壇や墓などの供養にもお金がかかるからです。

 

参考:葬儀費用の負担割合は兄弟で折半したいけど親の葬儀代は香典が頼り?

 

まとめ

家族葬の葬儀にかかる費用は、扱う金額がおおきいことから、ついつい「これくらいは」といった考えから単価の安い品目についてルーズになりがちですが、チリも積もればで、節約できることころは抑えるべきです。

 

  • どのような葬儀を行いたいのか、家族の要望をピックアップしておくこと。

 

  • 家族葬の総額は、家族葬プランの金額に対して約倍ほど必要になる可能性を知ること。

 

  • 家族葬の費用は選ぶ葬儀社によって変わるため、数件の葬儀社から見積もりをもらうこと。

 

  • お葬式をする場所で費用に差が生まれること。

 

  • 火葬料金は必ず必要であること。

 

  • 食事や返礼品のおもてなし費用は、親族だけでよく、振る舞いすぎないこと。

 

  • お布施の費用を節約するには、依頼をするお坊さんの人数を1名にすること。

 

  • 戒名にはランクがあり費用もランクごとに違うこと。

 

  • 香典で葬儀費用はまかなえないが、足しにはなること。

 

  • 相続する遺産の範囲内で葬儀を行うこと。

 

 

葬儀担当葬儀担当

これら10点に気を配ることができれば、請求書の金額に驚くことがなくなるでしょう。

 

 

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