葬儀費用の内訳は一般からみても、とても分かりずらいものです。そして、葬儀費用の相場や平均の金額が世の中の広告や時にはニュースにもなることがありますが、これは、あなたが考えている葬儀の内容とは、大きく違う内訳であることが多い。

 

ここでは、あなたの満足度が高く、さらにお値打ちな葬儀であることが理想ですから、

 

葬儀担当葬儀担当

葬儀費用の内訳をしっかりと把握する必要があります!

とは言え、葬儀費用の内訳を見ても、何を意味しているのかわからない品目や、そもそも読めない漢字があったり、説明を聞いても「これは絶対に必要なものなのか?」と、悩むことが多いでしょう。

 

ここでは葬儀社の見積書の内容を分かりやすく解説します。

 

参考:葬儀費用がない?市役所の補助金制度で葬儀代が払えない不安を解消!

 

【葬儀費用の内訳】相場や平均は当てにならない?内訳のカラクリ3つ


「葬儀代くらいは、貯めて残しておかなくては」と祖母が口癖のように言っていました、と教えて頂くことがありますが、葬儀費用の全国的平均額の算出方法は至ってシンプルで、過去3年以内に身内の不幸があった方、約300人へのアンケート調査に基づいたもの。

 

これは、毎年の死亡人口が約130万人であることから、「葬儀費用総額の全国平均約200万円」というのは、いささか信憑性が問われるのです。

 

新人さん新人さん

おばあ様は、この200万円という数字を耳にされたのかしら?

 

葬儀費用の相場や平均額は参考程度にしておいて、実際にあなたが望む葬儀の内訳を考えましょう。

 

葬儀の三大費用【基本葬儀一式】【飲食接待費】【宗教者へのお礼】

葬儀の内訳を考える時には、基本の葬儀一式親族への飲食接待費宗教者へのお礼。このように3つに分解してみるとわかりやすく紐解くことができます。

 

新人さん新人さん

あっ!当社の見積もりでも、3つの枠にわけてありますね。

 

基本葬儀一式プランのカラクリを見抜く

では、基本の葬儀一式プランについて、葬儀社の料金表を一度でもご覧になった方はおわかりいただけると思いますが、「〇〇プラン」「△△プラン」「☐☐プラン」のように、いわゆる松竹梅とランクが表記されていて、選べるようになっています

 

どちらの葬儀社でも1つでもなく2つでもなく3つのプランが用意されていることが多いのですが、これは、「3段階の選択肢があると、真ん中を選ぶ」という行動心理からきているのです。

 

そして、この3つのプランの内訳で、表示されている金額の違いは、「祭壇」の価格なのです。

 

もっと言えば祭壇以外の品目については、さほど変わりはないということ。

 

もちろん、式場に対して適切な祭壇の大きさはありますが、あなたが希望する葬儀規模からして、当てはまる大きさを選べば良いのです。

 

 

こちらは、葬儀一式プランの品目になります。

内容
祭壇・祭壇花 白木祭壇・花祭壇・洋風祭壇
素材:桐・布張りなど
納棺用品 棺用布団・仏衣(白い着物)
遺影 写真加工・額・リボン
骨箱 大きさは選べる
枕飾り 枕元に用意する仮の仏具
ご焼香設備 焼香鉢や炭
祭壇用盛物 祭壇用の果物・乾物・饅頭など
後飾り段 ご自宅用の仮祭壇
受付設備 記帳カードや筆記用具など
門標 故人名を書いた大きな立て看板
司会者 式典の進行係
セレモニースタッフ 式典の案内誘導係
手続き代行 役所への死亡届提出代行
ドライアイス ご遺体の保存用
搬送車(寝台車) 故人の移動専用車
霊柩車 火葬場への出棺車
式場費 式場利用料
火葬料 火葬をするための費用

 

このようにいくつもの品目があるのですが、祭壇・祭壇花以外の品目は大きく変えようがないことから、葬儀費用を左右するのは祭壇であり、松竹梅とプランを提示されても、「一番下の梅プランを選ぶと、お金をケチっているようで頼みにくいな~」とか「一番高いい松プランは贅沢だから、真ん中の竹プランにしておこう」などとすると、葬儀社の思う壺ですよ。

 

葬儀担当葬儀担当

葬儀社によっても松竹梅の価格はさまざまですから、葬儀社選びも重要です。

 

葬儀費用全体の5~6割を占めるであろう「基本葬儀一式プラン」は慎重に検討をすること。

 

飲食接待費の抑え方

この飲食接待費は親族や参列して下さった方へのおもてなし品になります。

 

人数によっても大きく変動する費用であることから、お通夜ではどのような振る舞いをして、また、いくらくらいの返礼品を用意するのか、葬儀当日も同じことが言えるのですが、親族であれば1人につき、2日間で約3,000円~5,000円までを目安に検討をしましょう。

 

なぜなら、頂くご香典でまかなうことができるから。

 

そして、目に見えない費用として、食事の時の飲み物も関係してきます。持ち込みがOKな葬儀場であれば、食事も含めて、多少の手間はかかっても自前で手配をした方がお値打ちになります。

 

宗教者へのお礼は葬儀前に確認

葬儀には読経が付きものという考えがまだまだ一般的です。そしてこの宗教者へのお礼(お布施)はあなたと菩提寺の間で金銭の授受を行うため、葬儀社の見積もりには記載されない費用になります。

 

そして、葬儀社から紹介をされた寺院についても、お布施を渡すのは葬儀社ではなく、直接、宗教者であることから、葬儀一式プランには含まれていないのです。

 

あなたがお付き合いをされている寺院であっても、葬儀社から紹介をされた寺院でも、葬儀の前にお布施費用は確認をしましょう。

 

このお布施の費用は、葬儀費用全体の3~4割を占める場合もあるのです。

 

参考:【お布施】宗教者へお葬式の時に渡すお布施の金額!相場を知ったら驚き

まとめ


葬儀費用の内訳は3つに分解をすることで、それぞれに検討する内容が違っても、どのように試案をすればよいのか見えてきます。

 

  • 基本葬儀一式プランのランクは祭壇の価格によって松竹梅があるが、葬儀費用の総額の5割以上を占めるため、慎重に検討をすること。
  • 飲食接待費は人数によって変動をする費用だが、葬儀社へ依頼をした数量の概算を把握しておくこと。
  • 宗教者へのお礼(お布施)や導師の人数は、葬儀前に確認をしておくこと。

 

これら3つの項目を足して、葬儀費用の総額を知ることができます。

 

葬儀担当葬儀担当

そして次に、1社ではなく、数社の葬儀見積もりを比較することで、後悔しないお葬式が執り行えるのです。

 

 

 

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