葬儀費用の内訳やお見積書を作成する機会が増えていますが、よく頂くご質問は、「お葬式の費用は家族葬だと安くなりますか?」です。

 

葬儀担当葬儀担当

なりますよ!ご要望に添える家族葬をご提案していますから。

 

時代とともに葬儀のカタチも多様化するなか、確実に増加傾向にあるのが、この「家族葬」です

 

家族葬とは、家族や親族、親しいご友人など、近親者だけで行う葬儀です。今では、結婚式のように、参列者を「招待する」「限定する」といったイメージも根付いてきました。

 

このことは、故人との最期の時を、一般の弔問客に気遣うことなく、身内でだけで静かに過ごしたい方や、また、故人が高齢で友人知人が少ないこと、葬儀の予算をあまりかけたくない派手は葬儀を望まない遺志などからも家族葬が選ばれているのだと現場では感じます。

 

だからこそ、各葬儀社も家族葬プランに力を入れているのですが、後悔しない家族葬を執り行うためにも、家族葬の内訳から節約術を見ていきましょう。

 

参考:葬儀費用がない?市役所の補助金制度で葬儀代が払えない不安を解消!

 

【葬儀費用の内訳】お葬式の費用 家族葬の節約術


一般的な葬儀費用の内訳を見てみると、葬儀の総額を200万円とした場合は、

基本の葬儀一式費用:5割~6割

飲食接待費:2割

寺院費用:2~3割

 

これくらの割合になることが多いのですが、費用に換算すると、

基本の葬儀一式費用:100~120万円

飲食接待費:40万円

寺院費用:40~60万円

 

このようなことから、「基本の葬儀一式」「飲食接待費」「寺院費用」の3項目に分けることによって、家族葬だとどのように節約すればよいのか1項目ごとに解説します。

 

家族葬プランの基本の葬儀一式費用にご用心

巷には、「家族葬プラン」の説明がこのように書かれています。

  • 身内や親しい友人だけで行えます。
  • 少人数でゆっくりしたお葬式ができます。
  • 一般的な形式のお通夜から葬儀・告別式に沿えます。
  • 基本的に必要な品目やサービスが含まれています。

 

こういった言葉が目に留まりますが、まさにこの通りです。ですが、葬儀社も営利目的であることから、価格は各葬儀社によって様々なのです。

 

ですから、この「基本の葬儀一式費用」=「葬儀社選び」となります。葬儀社の選び方はこちらを参考にしてください。

 

参考:葬儀社の選び方探し方!葬儀屋のおすすめポイント決め方は4つ 

 

家族葬の節約ポイントは飲食接待費

こちらの飲食接待費とは、

  • お通夜の後の食事を「通夜ぶるまい
  • 葬儀の日の食事を「精進落とし(しょうじんおとし)」

と、いいますが、地域によっては、葬儀の前にも食事のもてなしを行うこともあります。

 

通夜ぶるまいに多いことなのですが、みなさんが焼香を済ませて、お通夜後すぐに散会してしまうケースだと、注文をしておいた食事が余ってしまったたり、逆に、なかなか散会してもらえず、食事が不足してご自身で買い出しに行くことも。

 

故人様との最後の夜にも関わらず、静かに弔う時間がありません。

 

一方、精進落としの場合は、参列していただくのは親族の中でも都合がつく方というように、計画性のあるものですから、人数の把握は比較的可能ですが費用はかさみます

 

このように精神的な面だけではなく、葬儀社は提携している食事処と契約をしているため、食事代で利益を出すため費用の高さも問題になってくるのです。

 

これらの現状を考えて、最初から形式だけの料理は出さないとか、希望に応じたレストランに参列者を決めて食事に行くというような、合理的な方法を取られる方が増えてきました。

 

葬儀担当葬儀担当

家族葬への参列人数や葬儀の時間帯によっては十分可能なことですよ。

 

食事と並んで重要視されるおもてなし品は、「返礼品」です。

 

返礼品とは、

  • お通夜に弔問してもらったお礼品「通夜返礼品
  • 葬儀に会葬してもらったお礼品「会葬返礼品
  • ご香典に対してのお返し「香典即返し品

こちらの3種類になります。

 

これらは、葬儀の打ち合わせをする際には、カタログを見て決めていただくのですが、ご自身がもらわれた経験から、「お茶をもらってもね~」「タオルは開封せずに押し入れにあるわ」というお声も聞きます。

 

そして、ご香典に対しても、ご親族様ばかりでしたら、葬儀後に香典に見合った額面のものを返すわけですから、葬儀当日に用意をしいなくても問題はないのです。

 

「しきたりだけのもの」にこだわらず、省略することも検討してください。

 

寺院費用はお寺さんの人数で変わる

寺院費用とは、お通夜から葬儀、初七日までの2日間に読経を依頼してお礼をする費用、いわゆる「お布施」です。

 

これまでの葬儀では、お通夜や初七日は導師が1人であっても、葬儀だけは、数人の導師によって執り行われてきました。

 

これは宗派にもよりますが、導師焼香の際に大径(おおきなリン)を鳴らす役目の副導師が必要であったり、チン・ボン・ジャランといった大合奏が繰り広げられたりと、それぞれに意味はあるのですが、家族葬が増えている中、家族、親族の人数と導師の人数が同じ、またはそれ以上などということは滑稽です。

 

式場の広さも家族の人数に合わせて決めることが多いでしょう。

 

このようなことから、家族葬の導師を1人、多くても2人で依頼する方が増えていますので、一般葬のようなお布施金額になることはないのです。

 

菩提寺がある方は前もってお布施の金額を確認してください。そして、葬儀だけのお付き合いでお経が欲しいと思われる方は、15万円前後を目安にすると良いでしょう。

 

まとめ


このように、葬儀費用は3つの項目にわけて内訳を考えると節約方法が見えてきます。家族葬であれば、葬儀の内訳比率も違ってきますし、費用は抑えることが可能です。家族葬の総費用を50万円以内に納めることも

 

  • 基本の葬儀一式費用は、適切な葬儀社選びをすると費用を抑えることができること。
  • 飲食接待費は、家族葬であれば、省くこともできること。
  • 寺院の費用は、導師の人数を少なくすることで負担が減るということ。

 

葬儀担当葬儀担当

家族葬だと香典が減ってしまうのではと思う方はこちらを参考にしてください。

 

参考:葬儀は香典でまかなえるのか?葬儀費用の赤字を黒字にする方法2選

 

 

 

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