直葬(火葬式)の流れの中で、いつ「戒名」をもらうのか位牌の準備は誰がするのか。これらのことは直葬プランを説明する時には欠かせない項目です。

 

近年では、特定のお寺さんとは付き合いがない方、または付き合いをしていくつもりがない方がお見えです。

 

葬儀担当葬儀担当

このような場合、直葬での葬儀をされる時に「お経」や「戒名」を希望される方でも授かることが可能です。

 

ですが、直葬は、お通夜や葬儀を省略して、火葬のみを行うわけですから、お寺さんと会うタイミングがありませんし、また、戒名を書いてもらう「位牌」もどこで準備をしたらよいのか迷われるでしょう。

 

これらのことを、直葬の流れと共に見ていきましょう。

 

 

【直葬(火葬式)の流れ】「戒名」をもらうタイミングと位牌の準備


直葬の流れは慌ただしい、1、2日であっという間に終わってしまうのではないかと思われる方もありますが、実は、お通夜、葬儀を行う葬儀と日数的に変わりがないのです。

 

なぜなら、直葬であっれも一般的な葬儀であっても「火葬をする」するには、亡くなってから24時間以降でないと火葬ができないという規定があるから。

 

どちらにしても、最終的に「火葬する」ことがお別れの締めくくりであるわけですから、それまでの時間をどう過ごすのかの違いであるということ。

 

直葬プランの含まれているもの

そうは言っても、直葬プランには直葬に必要な項目が含まれているのですが、「火葬のみをする」とされているわけですから、お寺さんに関わる戒名や戒名を書く位牌(葬儀の時には白木の位牌)がない場合はどう対処したらよいのでしょうか。

 

葬儀社ごとの「直葬プラン」の一例をみていきましょう。

 

直葬10万円 直葬15万円 直葬20万円
寝台車

(搬送車)

ドライアイス

1日分

ご安置料
枕飾り

(仮の仏具)

お棺
遺影
白木の位牌
運営スタッフ
霊柩車
骨壺
花束
後飾り段

(自宅用)

枕花

(自宅用)

 

こちらは、「直葬プラン」の内訳ですが、一言で直葬といっても、各葬儀社によってこれだけ違いがあります

 

そして、このように、位牌を含んでいる直葬プランもありますが、「位牌(白木の位牌)」だけを追加注文することもできますよ。地域によって位牌の大きさに違いがありますが、弊社では、1,000~3,000円ほどです。

直葬の流れとは

葬儀で最低限必要なことといえば、故人様のご遺体を火葬することです。つまり「直葬」であろうが「一般葬」であろうが、ご逝去後24時間以降に火葬をする規定に則るため、最短でも2日間を要することになります。

1日目

病院や自宅、または介護施設などで死亡が確認された時点で、葬儀社に連絡をすると寝台車(搬送車)で病院などにお迎えに伺います。

 

病院には霊安室が設置されていても、短時間の安置に限られるケースが多いので、早朝や夜中であっても葬儀社に連絡を入れて大丈夫ですよ。

 

ご自宅の場合なら時間にゆとりが生まれますが、ドライアイスなどの手配が必要になるため、どちらにしても早めに葬儀社に連絡を入れてください。

 

亡くなられたのが夜中の場合ですと、ドライアイスだけあてて、直葬の進め方や日程などについての説明や打ち合わせは朝になってから再度伺って決めます。

 

そして、お打ち合わせ後には、「納棺(お棺に納める)」を行うこともあります。こちらは、必ず1日目に行うと決まっているわけではありません。火葬の日程や季節、ご遺族の気持ちを考慮して、翌日の2日目になることもあるのです。

 

2日目

2日目は火葬の当日になります。ご自宅から家族や親族がご出棺の際に火葬場まで同行されることもあれば、火葬場に集合して、最後のお見送りを行います。

 

火葬炉前の告別室では、通常は5分~10分程度の時間でお別れをすることができるでしょう。

 

故人様にお花を手向けたり、思い出の品々を収めたり、お別れの言葉を伝え、お線香をたむけたりすることができます。

 

そして、故人とお別れの時間を過ごしたら、そのあと約1時間~2時間ほどで火葬が終了し、お骨上げ(収骨)を行い、散会の運びとなるのです。

 

直葬に戒名は必要なのか

宗派によっても呼び名が違いますが、「戒名」や「法名」というのは、仏教に登場する言葉で、亡くなった時に仏の弟子になると言われていることから、今まで使用していた名前ではなく、新たな名前を授かるというもの。

 

仏教徒でないのであれば、戒名はいらないのですが、古くは江戸時代中期ごろから「檀家制度」が根付いたこともあって、以降受け継がれている文化の1つであることから、やはり葬儀の時には戒名を希望される方が多いのは事実です。

 

また、数年前までは、直葬であれば戒名を授けないといった寺院もあったのですが、これだけ世の中に直葬が浸透してくると、喪主の希望に応じて対応する寺院は増えていますよ。

 

戒名をもらうタイミング

もともと特定の寺院を追付き合いがないのであれば、葬儀社からの紹介、もしくはこちらのお坊さん便を利用される方が多いのですが、2つのパターンが考えられます

 

火葬炉前にてお経と戒名をもらう場合

こちらですと、火葬当日に火葬場で初めて会うお寺さんですので、

 

  • あらかじめ白木の位牌に戒名を書いたものを持参してもらう。葬儀社から購入した白木位牌と差し替えてもらうということ。
  • 紙に書いた戒名をあなたの持っている白木位牌に巻き付ける形で整える。

 

火葬当日、又は後日に戒名をもらう場合

  • 紙に書いた戒名をあなたの持っている白木位牌に巻き付ける形で整える。
  • 紙に書いてある戒名をもとに、「本位牌(お仏壇に置く位牌)」や「お墓」に彫をいれて整える。

 

葬儀担当葬儀担当

あなたが、今後どのようにお付き合いをされたいのかにもよりますが、電話などで連絡をとり戒名を授かる手配が可能ですよ。

 

そして、戒名をもらうには戒名にどのような文字を使うのかなど考える時間も必要ですから、亡くなられた当日に依頼をしましょう。

 

まとめ


直葬の流れのポイントは下記の通りです。

 

  • お亡くなりになってから、葬儀社へ連絡をして、お迎えの車を手配し、火葬の日程を決める打ち合わせを行うこと。

 

  • 火葬の日程が決まったら、火葬当日に来てほしい人に連絡をすること。

 

  • 直葬に要する日にちは、1~3日であり、これは通常のお式でも同じことがいえること。

 

  • ご納棺のタイミングは、葬儀当日~火葬当日までの間で行い、その時の状況で日にちを決めていること。

 

  • 火葬当日は火葬時間に間に合うようにご出棺をすること。

 

  • 最後のお別れ時間は5~10分程度あること。

 

  • 火葬中の約1~2時間は火葬場の待合室やロビーで過ごすこと。

 

  • お骨上げを行い、全てが終了するということ。

 

葬儀担当葬儀担当

そして、直葬であっても、火葬当日までに戒名を授かることができること。

 

 

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