家族葬でお坊さん呼ばない「無宗教」で執り行いたいと希望する方が増えています。

 

ですが、宗教者からは、長い年月で培った洗練された儀式なのだからと。

 

 

葬儀担当葬儀担当

では、どうして葬儀という儀式が必要なのでしょうか?

 

新人さん新人さん

ど、どうして?人が亡くなることとイコールで葬儀があるって思うのですが・・・

そうですね。「人が亡くなると葬式を」と当たり前のように口にはするのですが、そもそも葬儀の意味とは、

 

  • 儀式をしっかりやることで、亡くなられた方のご遺族の心の痛みを乗り越える一つのきっかけ。

 

  • お葬式ではお通夜や出棺など、その都度に悲しみのピークがやってくるわけですが、悲しみを乗り越えていくために厳粛な場を作ること。

 

このような理由から、遺族の方には悲しみを乗り越える場に直面する必要があるのです。

 

 

裏を返せば、自分たちで悲しみを乗り越えるきっかけが作れるのであれば、お坊さんを呼ばないという選択も良いということ。

 

では、どのようにしたら、亡くした現実を受け止め、悲しみを乗り越えられるのか、お経をあげない葬儀の解決策を見ていきましょう。

 

家族葬でお坊さん呼ばない「無宗教」お経をあげない葬儀の解決策3つ


あなたは、どのような宗教を信仰していますか?

 

年末年始は、クリスマスを楽しみ年が明けると、お寺の除夜の鐘を聞き神社へ初詣に行くという、日本の家庭ではよくあることでしょう。

 

取り立てて、宗教心がないということであれば、お坊さんを呼ばない「無宗教」で送る葬儀の方法がありますが、執り行うにあたっては、いくつかの疑問もあるでしょう。

 

ここでは、いくつかの疑問を紐解いていきましょう。

家族葬を無宗教で行う際の流れについて

無宗教の心温まるお別れ会は過去に数多く行われてきています。

 

しかし、「お坊さんがいないと葬儀の間が持たないじゃない?」と、素朴な疑問をどなたもお持ちなのですが、無宗教の葬儀を希望される方が増えていることことから、葬儀社も工夫を凝らすようになりました。

 

無宗教の葬儀は、一般的に読経をする時間には、故人様が好きだった音楽を流し、生前の写真のスライドショーをメインとする形が多くあります。

 

 

故人様が好きだった演歌やムード歌謡のCDを流したり生前の写真20~30枚にコメントを付けて思い出のアルバムを上映したりするのですが、場にそぐわないのではないか、明るすぎる曲だからと引け目を感じる方もあるのですが、最後には、「湿っぽくならなくてよかった」と、言われます。

 

葬儀担当葬儀担当

ご出棺のタイミングで、水戸黄門のオープニングソングを流したこともありますよ。「人生楽ありゃ苦もあるさ~

 

かえって、喪主さんが泣けてしまいましたが・・・

 

 

では、手を合わせるタイミングでもあるお焼香はどのようにするのかというと、無宗教であっても、お焼香をされる方もありますし、お焼香に代わり、参列者一人ひとりが菊やカーネーションを献花する形でも整います。

 

無宗教でも花祭壇を飾ることはできますし、お経はないけれど、弔辞ように、ご家族それぞれの方が心からの感謝の気持ちを述べることにより、心のケアにつながっているのでしょう。

 

家族が弔う気持ちをもって送れば、それで良いということ。

 

そして、故人を偲んで下さる方たちの気持ちや体裁を気にして、仏式の葬儀をあげる方もあるのですが、家族の自由でよいのではありませんか。

 

ましてや故人の遺志であれば尚のことです。生前の希望を叶えてあげようよと心が動きます。

 

さらに、無宗教の葬儀というと堅苦しさもありますので「自由葬」や「お別れ会」と呼ぶこともあります。

 

一般的な家族葬の祭壇を飾るのであれば、費用は30万円程度から必要ですが、宗教者へのお布施が不要になりますので、葬儀費用が大幅にお値打ちになるでしょう。

 

ただ、お経がないことも、戒名がないことも本人や家族は納得をしても、昔ながらの考えを持っている親戚や近しい人達は苦言を呈するかもしれません。

 

その為にも事前に説明をしておく必要があります。

通夜、葬儀式を行わない直葬を依頼する

家族だけで送る形には、直葬というスタイルもあります。

 

「家族だけでこじんまり」という希望あるのであれば、会場の広さや、出棺の日程、信仰の宗派、祭壇の有無などもご提案ができます。

 

その時、無宗教なのでお坊さんは呼ばない、戒名なども要らない、ということであれば、お通夜や葬儀式を省略する「直葬」で整えることもできるのです。

 

出棺までの時間をおご自宅で過ごされるのであれば、お別れをする時間も十分ありますし、感謝の気持ちを伝えていただくことも可能です。

 

こちらは、直葬において、最低限必要なもの。

 

  • ご逝去場所からの搬送車(寝台車)
  • ドライアイス1日分
  • 棺(ひつぎ)
  • 骨壺
  • 火葬場までの霊柩車
  • 火葬料金

 

希望により、お花や遺影を注文することもできますし、思い出の品をお柩に納めるタイミングありますよ。

菩提寺がある場合には要注意

菩提寺とは、先祖代々に渡り、付き合いがある寺院を指しますが、こちらの僧侶へ連絡をせずに葬儀を行った場合、納骨の段階で、揉め事になるケースがあります。

 

詳しくは葬式しない火葬のみだと戒名はどうすればよいのか?直葬でも必要なのをご覧ください。

 

葬儀社へ事前に相談をしておく

どのようなお考えの葬儀でも、近年では、事前に葬儀の相談をしておく方が増えています。

 

特に、無宗教の葬儀でしたら、葬儀社ごとに大きく対応が違いますので、希望の形が整うものかを確認する必要があるのです。

 

さらに、故人の遺志により、「死んだら坊さんはいらない」「墓ではなく、骨は散骨して欲しい」など、聞いているのであれば、葬儀社に伝えることによって、叶えるための方法にも幅が出るのです。

 

まだ、先の事ではあっても一度は葬儀の相談をすること。

 

参考:葬儀社の選び方探し方!葬儀屋のおすすめポイント決め方は7つ

まとめ

  • 無宗教の葬儀では「自分らしさ」に重点を置き、悲しみを乗り越える方法1つであること。

 

  • 形式に一切こだわらない直葬という方法もあること。

 

  • 菩提寺がある場合には、お坊さんを呼ばない葬儀を整えることが難しい場合もあること。

 

  • 無宗教の葬儀を希望する場合には、前もって葬儀社に相談をしておくと、お式の流れを検討することができること。

 

葬儀担当葬儀担当

無宗教の葬儀を得意としている葬儀社に出会っていただきたい。

 

 

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