家族葬をお経なし戒名なしの無宗教で行いたいと言われた方があります。そこには、お坊さんを呼ばない3つの理由がありました。

 

そもそも宗教心が無いんだよ、だってお寺とか行かないし。」このような一見乱暴にも聞こえる言葉ですが、ご本人は至って穏やかで、こう続けられました。

 

葬式の時のお坊さんへのお礼って、高いんだってね。友達から聞いてびっくりしたよ。

 

そうですよね、葬儀の読経と戒名料を合わせるとまとまった金額になりますし、戒名は文字数によってランク分けもされていますから、初めて聞く方は驚くかもしれませんね。

 

 

ですが、もう一つの事、納骨については決めてある、と聞いた時には安心しました。

 

海が見える場所にある共同墓に決めてるんだよ。家からはちょっと遠いけど、眺めが良いところを見つけたんだ~。」とのことです。

 

今、無宗教の葬儀をしてよいのかと迷っているあなたへ、お坊さんを呼ばない式をどのように考え行ったのか、一例を見ていきましょう。

 

家族葬をお経なし戒名なしの【無宗教】お坊さんを呼ばない3つの理由

家族葬でお経なしとは、すなわちお坊さんを呼ばないことです。ですから戒名を授かることもありません。

 

ところで、「戒名」は必要なのでしょうか。

 

家族葬はお経なしの自由なスタイル

これは、ファッション関係の仕事をしている女性が喪主を務められた時のこと。

 

この女性は「主人や私、もちろん母も信仰心はないのでお寺さんは不要だが、お別れの時間は式に好きにさせてほしい」と言われ、そっと見守ることにしました。

 

少人数のお式でしたので、参列者1人1人と故人の思い出などを語り合いながら、「お気に入りだったドレス」と「白を基調としたお花」で柩の中がまるで絵画のように、素敵に装飾をされました。

 

これまでにも個性的なスタイルの葬儀を経験してきましたが、一つとして同じお式はありませんし、どなたも思うがままの時間を過ごされるのです。

 

 

故人の写真や手紙を展示するメモリアルコナーを設置することに加え、スライドショーやビデオを使って故人の歩んだ道を紹介したり、こちらが、「生前はこのような方だったのだ」と人生をのぞかせてもらっているようで、少々恐縮してしまうことも。

 

趣味の写真や手芸、短歌や俳句といったような、故人のために改めて披露をするシーンは、最期にふさわしい雰囲気を演出してくれるのです。

 

 

葬儀社が作り出す過剰な演出が話題となることもありますが、足元に及ばないのが現状でしょう。

 

 

このような、オリジナルの葬儀を一般に公開されるわけではありませんし、この場に居合わせた参列者によって作られるものですから、「家族葬にお経がない時は何をするのか?」と疑問を持つのは当然です。

 

ですが、葬儀担当者はさまざまなお式を経験してきていますから、葬儀社ごとの経験談を聞いてみると良いですよ。

 

あなたの「こだわり」を言葉にして、そして形にしてほしい。

 

参考:葬儀代に相場はあるの?家族葬の費用を安くして負担を減らす方法3選

 

お坊さんを呼ばないからお布施の負担が減る

仏式で行った場合の葬儀費用を考える時には、葬儀社へ支払う葬儀費用とは別に、僧侶へお礼をするお金「お布施」が必要になります。

 

そして、この金額が決して安いものではないことを、葬儀に直面してから知る人が実に多い。

 

 

特に葬儀が小規模で行った場合はの割合は、葬儀費用よりもお布施として僧侶に渡す金額の方が多い場合もあるのです。

 

このようなことから、費用の負担を減らしたと考える人が増えていますし、子供達にまで経済的な負担を押し付けたくはないため、自分の代で方向性を変えていく1つの手段としてとらえている方も少なくないということ。

 

戒名なしでも納骨はできる

近年、声が高まっていることの1つに「遺骨の納め先」があります。

 

以前のように、お墓がない方は、お葬式が終わてから四十九日や百か日、お彼岸、一周忌のような節目にお墓を購入するといった流れでしたが、現在では選択肢が増えています。

 

そもそも葬儀の時に、特定の僧侶と付き合わず、戒名を授からなかったとして、このあと、戒名はどのタイミングで必要になってくるのかと言うことですよね。

 

これについては、「仏の弟子になった証」が戒名なのですから、宗教にこだわりがないのであれば、初めから、そしてこれから先も必要ないということなのです。

 

あなたのご先祖様からのお墓が寺院の境内墓地にあるのでしたら戒名は必要ですが、それ以外の場所に納骨先をお考えでしたら、戒名はなくても問題ありません。

 

 

ここ数年は、自分でお墓を個別に建てなくても、遺骨を埋蔵できる「永代供養墓」という納骨方法が取りざたされています。

 

永代供養墓には、「誰もが一緒に納まる合同の墓」や「納骨堂」、そして「霊園にある墓石」などの種類があります。

 

これらを納骨先に選んだのであれば、戒名ではなく、元々の名前である「俗名」で供養ができるということ。

 

 

あえてもう1つ付け加えるなら、戒名は欲しいと思った時点で授かることができますので、「戒名がやっぱりほしい」と思うのなら、供養を考えてからにするのが賢明です。

 

まとめ

家族葬にお経なし、戒名もなし、だからこそできるお別れの形が無限にあります。

 

そして、「最期を自由なスタイルで」「必要だと思うことにお金を使う」「供養の方法を決めている」。この3つを描けている方が、迷わず無宗教の葬儀を選ばれているのでしょう。

 

葬儀担当葬儀担当

葬儀担当者も経験を積んでいますから、オリジナルの葬儀を難しく考えないでください。

 

 

 

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