火葬場でお経なし、直葬でお経は必要なのでしょうか。火葬場でお経を読んでもらおうと依頼したとしたらお布施は3万円前後であることが相場なのですが、この費用をどのように受け止めるかは、それぞれの方に考え方があるでしょう。

 

火葬のお経と言うのは、火葬をする前に火葬場の告別室で最後のお別れをするタイミングで「読経」をしてもらうということ。

 

この時のお経は、葬儀で読まれるものとは違い、「今から火葬場へ向かい、最後のあいさつや別れを告げる」内容のお経なのです。時間にしたら3分くらいでしょう。

 

 

葬儀担当葬儀担当

宗教にこだわりがない方もあれば、お経のことはよくわからないけれど、短いお経でもあれば気が済むという方もおみえです。

 

また、僧侶の中には、葬儀で読まれる正信偈(しょうしんげ)を火葬場でも10分以上かけて読みたいと言われることもありますが、これを喪主をはじめ、遺族が望んでいるのか、おのおのの立場と見解によってとらえ方に差があります

 

そして、費用についても例外ではありませんよね。お布施の金額をどうとらえるか、「3分間」に何を望むのか、心のけじめのつけ方は人それぞれ違うのです。

 

もう少し具体的に見ていきましょう。

 

火葬場でお経なし/直葬でもお経は必要?直葬のお布施3万円の受け止め方

火葬場でお経を読んでもらうべきなのかは、心情的な判断にゆだねられるところもありますが、費用面の負担があることから、トータルで判断しなくてはなりません。

 

ですから、お通夜や葬儀をしない、直葬にかかる費用、火葬炉前で読んでもらうお経料を知る必要があります。

 

火葬場でお経は必要?故人のために自分のためにすべきこと

火葬をする直前に、火葬場に宗教者を招き、火葬炉の前でお別れの儀式は必要なのか?

 

日ごろから仏教に親しみがあるわけではないが、お通夜や葬儀・告別式といった儀式を行わず、火葬のみで済ませる直葬と言われる葬儀スタイルを選んだ場合、ふと、お寺さんを思い浮かべる方もあるでしょう。

 

葬儀担当葬儀担当

これは、それぞれの方の宗教観によることですし、だれに強制をされることでもありませんよ。

 

そして、これまで私が経験をしてきた中で、日本にある仏教以外の宗教でいえば、必ずしも宗教者がいるものばかりではないということ。

 

何より大切なことは、これから先、亡くなった方を忘れない、大切な人を想う時間ではないでしょうか。

 

「直葬の費用」と「お経の費用」を解説

ここでは、費用についてお話します。直葬の費用は、主に2つの項目から成り立っています。

 

  • 火葬に必要な火葬料金
  • 直葬をするために必要な物品費用

 

ですから、お経の費用はこれら2つの項目の費用に対して、追加費用をとして検討することになるのです。

 

火葬に必要な火葬料金

火葬料金というのは、火葬場や役所に支払う費用であり、どのような葬儀スタイルを選んだとしても、亡くなった故人を送るためには必要なのです。

 

火葬場の運営は自治体にゆだねられていますが、「公営の火葬場:0円~50,000円」と幅があり、故人が住民登録してあった市町村が料金を設定しています。

 

また、運営が自治体ではなく民営となると、「民営の火葬場:48,500円~150,000円」です。

 

火葬料は、火葬場が公表している料金ですから、どこの火葬場を利用できるのかによって費用が変わってくるのですが、火葬場に問い合わせをしてあらかじめ確認しておくとで知ることがでるでしょう。

 

直葬をするために必要な物品費用

直葬をするために必要な物品とは、火葬をするまでの時間や火葬場を利用するために整えなくてはならない品目のことを指しています。

 

葬儀担当葬儀担当

これは、亡くなられてから、火葬するまでの流れにそってみていくとわかりやすいでしょう。

 

  • 病院や施設でご逝去された場合、自宅や葬儀社のご安置室へ移動をするためには、「寝台車」を利用します。

 

  • ご安置するのがご自宅以外の場所でしたら「安置料金」がかかるでしょう。

 

  • そして、亡くなられてから火葬をするまでの間、ご遺体を保管するために「ドライアイス」も必要です。

 

  • まだあります。火葬をする際には、故人を「」に納めることが条件になっくるのです。

 

  • では、ご安置場所から火葬場までは何でお連れするのか、「霊柩車」ですね。

 

  • 最後に、火葬後にはお骨を拾い「骨壺」に納めて持ち帰ります。

 

このように、「寝台車」「安置料金」「ドライアイス」「棺」「霊柩車」「骨壺」の6項目が必要になり、直葬であっても、それ以外の葬儀であっても、葬儀会社によって費用は違いがあります。

 

概ねですが、直葬の費用を10万円前後から打ち出している葬儀社が多いため、最低でも上記の6項目が含まれているこを確認し、料金の比較をすべきです。

 

参考:火葬のみの費用が知りたい!直葬の費用や納骨の費用は総額10万円?
 

火葬料や直葬費用にプラスして考える「お経の費用」

直葬の費用に、火葬場のお経も含まれているのかと思っていた」と、言われる方もありますが、直葬には「火葬するために最低限必要な品目」だけであり、「お経の費用」は含まれていないのです。

 

ですから、火葬炉前の読経が欲しいと思われるのでいたら、葬儀社に依頼をするか、自身で心当たりの僧侶を尋ねることになります。

 

そして、お経の費用でもある「お布施」が別料金であり、お布施の相場が3万円前後であることから慎重に検討しなくてはなりません。

 

まとめ

火葬をする際にお経なしでよいのか、いや、直葬でもお経を読んでもらいたい。これらは意見が分かれるところでしょう。

 

このことは、故人への感謝と送る側の心情も大切にしながら、火葬料や直葬費用、そしてお布施について、全てをまとめて考えることをしてください。

 

葬儀は故人とのお別れであり、二度とできない儀式です。それが直葬であっても同じなのです。

 

葬儀担当葬儀担当

「お経の有り無し」の選択は、きちんと満足ができる、納得のいく直葬であるためのものです。

 

 

 

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