葬儀の見積もりを比較してみても「ピンとこないなぁ」と思う方が圧倒的ではないでしょうか。だからこそ葬儀のトラブルで最も多いのが、葬儀の前に見積もりをした時の金額と、葬儀後に請求された金額に差が生まれていることです。

 

葬儀の見積もりには普段見慣れない言葉が多くあります。もちろん説明を受けるのですが、1つ2つならまだしも、複数あれば覚えていられないでしょう。ですから、トラブルの原因は「理解するのが難しい」という理由もあります。

 

しかし、これだけではありません。

 

葬儀担当葬儀担当

葬儀には日時や参列人数によって変動する項目が7つあるのです。

 

事前相談で葬儀見積もりをもらった時と、葬儀が終わってから請求書を見てみたら、金額が2倍になっていたなんてことが無いように、追加されるであろう費用を見ていきましょう。

 

葬儀の見積もり比較!葬儀で追加される費用7項目

葬儀の見積もりは契約書ではなく、いつ起こるかわからない出来事に対して概ねの予算を把握するといった、あくまでも概算でしかありません。

 

旅行の予約のように、日にちも時間も決まっていない事柄ですから、「見積書」となるのです。そして、固定で決まる費用もある中、トラブルの多くは変動する項目の費用であることがほとんどです。

 

葬儀見積もりの内訳

そもそも葬儀費用を考える時にはどのような内訳になるのか、総額の費用内訳はこのようになっています。

 

  1. 火葬費用(火葬をするために火葬場でかかる費用)
  2. お通夜・葬儀にかかる基本的な葬費用(祭壇・お棺・式場使用料など)
  3. 飲食や返礼品の費用(通夜振る舞いや精進落し、香典返しなど)
  4. 寺院関係費用(お布施)

 

各葬儀社によって見積書の書式は違うのですが、こちらの1~3の項目については記入する欄があります。4に関しては支払い先が葬儀社ではなく、直接僧侶へ渡すものであることから見積書欄にはないのです。

 

葬儀担当葬儀担当

備考欄に「別途お布施金額が必要」などと書き足すことをする葬儀担当者は親切ですよ。

 

では1~3の中で、変動する項目は次の通りです。

 

【葬儀の見積もり】1:火葬費用

火葬費用はどのように決まっているかと言うと、運営先がそれそれの自治体であることがほとんどであるため、火葬料金の設定に違いはあっても、日時によって変動することはありません

 

ですが、予定をしていた火葬場が希望する時間に空いていない場合に、別の火葬場にご出棺することもあるため、そうなると火葬費用が変動するのです。

 

【葬儀の見積もり】2:基本の葬儀費用

こちらの葬儀基本費用に一番注意が必要です。葬儀費用はセットプランと言って、葬儀一式の値段で提示されることが多いでしょう。

 

これは、葬儀に必要な1品目ごとに単価を説明されても、それが適正な単価なのか、トータルでいくらになるのかわかりづらいため、セットプランとして〇〇万円ですよ、と伝えてもらった方が心つもりがしやすいのです。

 

だからこそ、あなたか決めたプランに「追加で足しませんか?」と聞かれる項目があります。

お通夜までの日数

万一の出来事は時を選びませんので、ご逝去されてからお通夜までの日数が1日の方もあれば、諸事情で2~3日となる方もあります

 

このような時には、ドライアイス、また、ご自宅でなく葬儀社のご安置室を利用されている場合、追加の費用が発生します。ドライアイス1日分は約8,000~1万円ほど。ご安置室は葬儀社ごとの利用条件により異なりますが、事前の相談時に確認をしてくようにしましょう。

祭壇費用

祭壇とは「白木祭壇」「花祭壇」と大きく分けて2つありますが、遺影を中心に花で装飾を加え、ご本尊や位牌、お供え物を置きます。

 

もちろんプランの祭壇には必要なものが含まれているのですが、「お花をもう少し増やさなくても良いですか?」と聞かれることもあり、「見た目にも、花は多い方がほうがいいわ」と返事をすると、ここで見積もりの費用が上がります

式場費

こちらは家族葬や一日葬をいった小規模な葬儀を希望しておられる方にお伝えしたいのですが、葬儀社の葬儀式場(葬儀ホール)は一日一組限定であるところもあれば、式場を大中小と使え分けてができるように所有している葬儀社もあるのです。

 

希望していた葬儀式場が使用していた場合、やむなく広い式場を利用することになると式場費の負担が増えるのです。

霊柩車の費用

実は霊柩車も選ぶことができますし、種類も多くあるのですよ。弊社の地域ではあまり見かけなくなりましたが、黄金に光った宮型車、同じ宮型でも落ち着いた色の霊柩車、洋型車と呼ばれる外国車を改造したものもあり、最後くらいは「ベンツ」にと希望することもできるのです。

 

元々のプランにも霊柩車が含まれているはずですので、プランのままでも良いのですよ。

湯灌・身支度

湯灌(ゆかん)とは故人様の旅立ちの準備をプロの納棺師に依頼すること。プランに含まれていない事がありますので、こちらも追加の費用となります。

 

【葬儀の見積もり】3:飲食や返礼品の費用

こちらの食事や返礼品の費用は変動せざるを得ないといった方が良いでしょう。

 

葬儀は結婚式のように招待客ではありませんので、家族葬であっても突然の参列者に備えておく必要がありますから。唯一人数を把握できるのは、葬儀後の食事数くらいでしょう。

 

ですが、考えてみてください。親戚を含め、頂いた香典の中から費用は捻出すれば良いのですから、葬儀後の請求額が高くなったとしても、こちらの部分であれば、香典と差し引きすることでまかなえますし、またまかなえる範囲内で食事や返礼品のランクを決めるべきです。

 

まとめ

 

葬儀の見積もりは事前の相談をした時のものと、実際に葬儀前に打ち合わせした時の見積もり、そして、葬儀後の請求書金額とは違ってくるものです。

 

ですが、追加費用の多くは、葬儀担当者に勧められて、「はい」と言ってしまうことで、請求額が高くなるのケースが生まれている。

 

万一のことが起こった時に平常心でいられるはずもなく、あまり記憶にない方もあるのでしょう。このようなことも十分に承知しておりますが、後悔しない葬儀を行うには、お値打ちな家族葬プランを選び、希望する品目を足す方法をとりましょう。

 

 

 

 

 

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