ご遺体の安置は自宅のベッドでも大丈夫ですか?とお尋ねがあります。お布団を敷いて寝かせてあげたいけれど場所がなくてと。

 

ご逝去されたのは病院であっても、長年自宅で介護をされており、お部屋には介護ベットが置かれているのです。

 

葬儀担当葬儀担当

自宅のベットでもご安置はできますよ。防水シートを使いましょう。

介護用のベットはとても場所を取りますので、お布団を敷くスペースがない時には、ベットも利用しましょう。

 

このように、ご自宅でのご安置は、部屋の事情で工夫を凝らすのですが、一度は家に帰らせてあげたいと思う遺族の気持ちを優先すべきなのです。

 

そして、注意する点もいくつかあります。また、マンションやアパートとなど、住宅事情で帰ることが難しい場合に自宅以外のご安置場所も検討しましょう。

 

では、ご自宅での安置について見ていきましょう。

 

遺体安置は自宅のベッドそれともお布団 安置期間は何日まで


葬儀社が、病院や老人ホームなどにお迎えに伺う際には、「お戻り先はどちらですか」と尋ねますが、ご自宅以外を希望する方が年々増えていると感じます。

 

ですが、ご自宅へお戻りを希望される方は、一度は家に帰したい、自宅なら親戚にも気がねなくお顔を見に来てもらえる、このようなお考えをお持ちです。

ご自宅安置で注意すること

ご自宅で安置をする場合には、故人が使っていた布団またはベッドに白いシーツを敷きます。

 

季節によって、布団の厚さが違いますが、掛布団は葬儀社が用意をしている、搬送にも使用した薄手のものを掛けます。

 

なぜなら、ご遺体が傷まないようドライアイスを胸から腹にかけて置くため、温度調整に適しているためです。

 

もし、介護用ベットを使用する場合でしたら、防水シートを敷いた上にご安置することで、レンタルされているマットが傷むのを防げるでしょう。

 

このようなことを幾度も経験した中で、介護ベットのレンタル業者さんによっては、早急に撤去をしてくれるところもあります。

 

もし、ベットへのご安置に抵抗があるのでしたら、連絡をされるのも1つの手段ですよ。

 

元々の寝室が2階にあるという場合には、不可能ではありませんが、故人様を連れて階段を上がることは危険を伴いますので、できるだけ避けた方が良いということ。

 

また、仏式の信仰がある方でしたら、北枕、または西枕が一般的です。枕元に経机を置きろうそくや線香、樒などの枕飾り(まくらかざり)を置くスペースも確保しなくてはなりません。

 

そして、神棚があるのでしたら、神棚の扉を閉め、半紙で封じましょう。

 

新人さん新人さん

どうして神棚を封じてしますのですか?

 

葬儀担当葬儀担当

神道では「死を穢れ」とするため、死者を自宅に迎える際には神棚を封じて死が入らないようにするのですよ。

 

お仏壇はありますか?

 

仏教の中でも浄土真宗、浄土宗、日蓮宗、日蓮正宗は手を合わせる対象がご本尊であり、先祖への報告の意味もあり扉は開けたままにしておきます。

 

自宅で安置する際は急激な温度上昇により故人の体を傷めないように、空調管理にも気を使いましょう。

 

季節にもよりますが、3日以上ご自宅で安置をお考えでしたら、早めのご納棺をお勧めします。お棺に納めることにより、ドライアイスの効きを高めることができるからです。

自宅以外の安置場所【公営斎場】

こちらは、自宅安置が困難である場合に検討をされてはいかがでしょうか。

 

公営斎場のご安置とは、市区町村で運営管理される公営斎場などに併設されている霊安室のことです。

 

葬儀担当葬儀担当

公営ですので、利用する料金も数千円~と比較的お値打ちです。

 

火葬場との併設式場もありますので、故人様を搬送車で移動させる回数が減らすことができるため、ご遺体への負担が軽減されるでしょう。

 

時間帯によっては病院から直接こちらの霊安室へご安置できる場合もあります。

 

ただし、面会時間に制約があったり、こちらの霊安室では付き添うことができません。あくまでもお預かりする形になります。

 

葬儀担当葬儀担当

こちらを利用する場合には、葬儀社と連携することでスムースに整いますよ。

 

自宅以外の安置場所【葬儀社】

こちらの葬儀社でご安置をする場合には、それぞれの葬儀社によってタイプが異なります。

 

遺体安置のために1部屋の用意があり、自宅での安置と同様に、24時間の付き添いや親族の面会にも対応できるところもあれば、公営式場同様、面会時間の制限を設けているところもあります。

 

どのような対応をしてもらえるのかは先に確認をする必要があるでしょう。

 

費用的にも、こちらの要求に応えてくれる葬儀社ほど高くなりますが、1部屋タイプの安置室なら1泊2万円前後となるでしょう。

 

ただし、葬儀を内容によっては、このご安置料も葬儀プランに含まれているかもしれません。

 

参考:葬儀社の選び方探し方!葬儀屋のおすすめポイント決め方は7つ

 

まとめ


ご自宅でのご安置には、注意する点がありますが、概ね整うことが多いのです。

 

  • ご自宅のベットへご安置する場合は防水シートを使用すること。
  • ご自宅の2階へのご安置は避けること。
  • 自宅の空調管理に気を付けること。
  • 自宅でのご安置が3日以上なら早めの納棺をすること。
  • 自宅でご安置をするのが難しいのであれば、公営斎場の霊安室、又は葬儀社の霊安室を検討すること。

 

葬儀担当葬儀担当

ご自宅のベットにご安置することに問題はありません。むしろ、ご自宅に戻れたことに安堵するのではないでしょうか。

 

 

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